丹羽、宇田、森薗、吉村真が予選敗退の大荒れも 水谷、さすがの安定感<アジア卓球選手権予選>
国内大会 丹羽、宇田、森薗、吉村真が予選敗退の大荒れも 水谷、さすがの安定感<アジア卓球選手権予選>
2021.06.19 文:ラリーズ編集部
<アジア卓球選手権ドーハ大会日本代表選手選考会 6月17-20日 場所:千葉県・旭市総合体育館>
6月17日から20日にかけて、アジア卓球選手権の日本代表選考会が千葉県の旭市総合体育館で行われている。
アジア選手権では男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、そして混合ダブルスの計4種目が行われるが、この選考会では男子4名、女子2名が団体とシングルスで代表権を得ることができる。女子では早田ひな(日本生命)、安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)が代表権を獲得した。
選考会3日目となった19日は、男子シングルスの予選と決勝トーナメント1回戦までが行われた。
波乱の男子シングルス
3選手ごと8グループに分かれた予選リーグ。
東京五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、2020年全日本チャンピオンの宇田幸矢(明治大学)、2021年全日本準優勝の森薗政崇(BOBSON)、リオ五輪銀メダリストの吉村真晴(愛知ダイハツ)が0勝2敗で予選敗退という波乱の幕開けとなった。
写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:ラリーズ編集部一方でさすがの安定感を見せたのは水谷隼(木下グループ)だ。宇田幸矢、松島輝空の若手左腕の同グループとなるもそれぞれ3-1、3-0で退け、決勝トーナメントに駒を進めた。決勝トーナメント1回戦で水谷は吉田雅己(木下グループ)にフルゲームまで追い詰められるも、最後はチキータでノータッチエースを奪い、見事20日の準々決勝へ進んだ。
大会4日目となる20日には、男子シングルスの決勝までが行われる。男子はベスト4に入った選手が代表権を獲得する。水谷は、戸上隼輔(明治大学)と出場権をかけて対戦する。
準々決勝組み合わせ
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