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【卓球技術】フォア前の逆横回転に対するストップ 最優先は短く止めること

2021.05.24 文:吉田和也コーチのYouTube 神戸TCチャンネルより
上級者との対戦で一番よく使うのがフォア前のレシーブです。中級者の中にはフォア前の、特に逆横回転のレシーブが苦手だという人も多いと思います。

「これができると試合が変わる!脱中級者講座」の第10回では、フォア前の逆横回転に対するストップのコツと練習法を、神戸TCスタジオの吉田和也さんの技術指導を通して詳しく見てみましょう。

吉田和也
【吉田和也(よしだ かずや)】近畿大学附属福山高校から近畿大学を経て、現在は神戸TCスタジオのオーナーを務める。インターハイや全日本選手権、国体代表の経験も持ち、関西の強豪・近畿大では、関西学生選手権ダブルス優勝を果たす。社会人になってからも全日本選手権ミックスダブルスベスト16、全日本クラブ選手権団体2位など、全国でも実績を残している。右シェーク裏裏。変化のわかりづらい“七色の”巻き込みサービスが武器。(写真提供:本人)このページの目次

  • [8 【連載】これができると試合が変わる!脱中級者講座]()

フォア前の逆横回転に対するストップのポイント

吉田和也(以下、吉田):今回は、巻き込み、YG、バックサーブなどの逆横回転サーブがフォア前に来た時のストップについて解説します。

ストップが長くなる、浮いてしまう、レシーブミスしてしまうなどの原因や対処法を教えていきます。

ポイントは順回転で触ること

吉田:巻き込みサーブなどの逆横サーブは反時計回りに回っています。ですので、ラケットのスイングは内側から外側に行くように動かします。

逆横回転に対するラケット
逆横回転に対するラケットの動きは内から外へその際に注意することは、ラケットの角度は開いて、面を相手のバックに向けるということです。

ラケット面をフォアの方に傾けてしまうと、回転の影響でボールがフォア側に飛んで行ってしまいミスしてしまいます。

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