
「監督の仕事は“人間マネジメント”」今季に懸けるT.T彩たま監督・坂本竜介の思い【前編】
卓球だけやっててもダメな時代
——選手自身の発信も増えましたよね。 坂本監督:大事なことは、自分のためにやっているということを選手自身がわかっていること。今までだったら卓球選手は卓球だけ、野球選手は野球だけだけやってればよかったけど、今は競技の強い弱いはもちろん、ファンもスポンサーさんも選手の人間性を見ている。プロ選手としてそこがわかっていることが重要です。
写真:神巧也(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部——勝つだけで足りない時代ですね。 坂本監督:もちろん結果は大事です。でも、人間良いときも悪いときもあるのは当たり前。悪いときに応援してもらえる選手じゃなきゃいけない。そのためにはちゃんと生きてなきゃダメなんですよ。
写真:坂本竜介監督(T.T彩たま)/撮影:田口沙織——昨季の13連敗後の1勝を、ファンと一緒に泣いて喜んだ坂本監督を思い出しました… 坂本監督:ま、でも僕も負けず嫌いだから、自分で自分に“お前いい加減にしろよ”とは思ってますけどね(笑)。
写真:坂本竜介監督(T.T彩たま)/撮影:田口沙織(丹羽孝希、上田仁らを加えて今季に臨むT.T彩たま「結果が必要な一年」【後編】に続く)
坂本竜介の過去インタビュー(2020年)
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