• HOME
  • 記事
  • 卓球
  • 世界卓球代表も参戦 宋恵佳は2019年大会に続く優勝狙う<ビッグトーナメント見どころ>

世界卓球代表も参戦 宋恵佳は2019年大会に続く優勝狙う<ビッグトーナメント見どころ>

女子シングルス見どころ

写真:石川佳純(木下アビエル神奈川)/撮影:ラリーズ編集部
写真:石川佳純(全農/木下アビエル神奈川)/撮影:ラリーズ編集部女子シングルス第2ステージのスーパーシードにして、第1シードを獲得したのは石川佳純(全農)だ。世界卓球代表として、今大会に特別招待されている。2021年の全日本選手権では決勝で伊藤美誠(スターツ)に勝利して女王に返り咲いている。

先日のWTTコンテンダードーハでは、平野美宇(日本生命)とのダブルスで優勝を果たすなど調子を上げてきている。第1シードの貫録を見せつけて優勝することができるか。また、東京五輪や世界選手権に向けて実力を高めることができるのか。

佐藤瞳
写真:佐藤瞳(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部女子シングルスもう1人のスーパーシードで第2シードに登録されたのは、同じく世界卓球代表で特別招待されたカットマンの佐藤瞳(ミキハウス)だ。世界ランキングは18位(2021年4月時点)で、カットマンの中では世界最高位である。

2021年の全日本選手権女子シングルスでもベスト8に入る日本最強のカットマンが、今大会でその実力を発揮して優勝を掴みとることができるのか、こちらも目が離せない。

写真:平真由香(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:平真由香(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部また、2019年大会優勝の宋恵佳(中国電力)や現役復帰を果たした有延優希(サンリツ)、全日本選手権でランク入りした平真由香(昭和電工マテリアルズ)らの活躍にも注目だ。

男子ダブルス見どころ

写真:江藤慧と松下大星(ともにクローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:江藤慧と松下大星(クローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部35組のペアが出場する男子ダブルスの注目株は、江藤慧/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)ペアだ。江藤は右シェーク裏裏の攻撃型、松下は角ペンでありながら裏面でバックハンドを振る右ペンの攻撃型だ。

2020年の全日本選手権男子ダブルスではベスト4に入り、着々と日本トップレベルの実力をつけてきている。関西を代表するダブルスとなりつつあるこのペアが、今大会で優勝を飾り、さらなる高みを目指すことができるのか注目だ。

女子ダブルス見どころ

鈴木李茄/山本笙子ペア(トップおとめピンポンズ名古屋)
写真:鈴木李茄/山本笙子ペア(写真はトップおとめピンポンズ名古屋でプレー時)/提供:©T.LEAGUE男子ダブルスよりも少ない30組のペアで優勝を争う女子ダブルス。注目されるのは、鈴木李茄/山本笙子(昭和電工マテリアルズ)ペアだ。Tリーグのサードシーズンではトップおとめピンポンズ名古屋のメンバーとして活躍していた2人が、今度は同じ実業団から参戦する。

鈴木は左シェーク、山本は右シェークの攻撃型で、ダブルスとして相性がいい左と右のペアである。Tリーグでも勝ち越しているペアが、今大会で優勝杯を手にすることができるのか期待が高まる。

笠原弘光インタビュー

笠原弘光
写真:笠原弘光(シチズン時計)/提供:笠原弘光>>不滅の大記録でも「水谷隼は倒れてくれなかった」 31歳・笠原弘光、水谷世代に生まれて

>>水谷隼を追い詰めた試合の裏側 笠原弘光が明かす“じゃんけん研究事件”の真相

>>30歳で新天地移籍 笠原弘光「まだトゲがなくなったとは思わない」

特集・クローバー歯科カスピッズ

“野犬集団”クローバー歯科カスピッズ特集
写真:クローバー歯科カスピッズ特集/撮影:ラリーズ編集部

>>【特集】“野犬集団”クローバー歯科カスピッズ

関連記事