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男子は関学大・天野、女子は同志社大・本井が2冠達成<関西学生卓球新人大会>
国内大会 男子は関学大・天野、女子は同志社大・本井が2冠達成<関西学生卓球新人大会>
2021.04.20 文:ラリーズ編集部
<関西学生卓球新人大会 4月11日、17、18日・いきいきランド交野、向日市民体育館>
4月の11日、17日、18日の3日間を使って関西学生卓球新人大会が行われた。男子団体で関西学院大学Aが、女子団体で同志社大学Aが優勝を飾った。男子シングルスでは天野一樹(関西学院大)、女子シングルスでは本井明梨(同志社大)が大学生になって初のタイトル獲得となり、それぞれ団体とシングルスの2冠を達成した。
男子団体決勝は関学の同士討ちに
写真:新人戦男子団体優勝の関西学院大A/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也男子団体決勝は、関西学院大Aと関西学院大Bによる同士討ちとなった。関西学院大Aは準決勝で大阪経済法科大Aに3-1で、関西学院大Bは近畿大Bに3-0でそれぞれ勝利し、決勝の舞台に進んだ。
トップで天野(関西学院大A)が藤木大輔(関西学院大B)とフルゲームに及ぶ熱戦を制すと、2番手の芝優人(関西学院大A)が中田裕太(関西学院大B)に、3番手の三浦竜磨(関西学院大A)が井上湧太(関西学院大B)にそれぞれ3-1で勝利し、関西学院大Aがストレートで勝利した。
関西学院大が男子団体で優勝するのは59回大会以来4年ぶりである。ベスト4には大阪経済法科大学Aと近畿大学Bが入った。
女子団体決勝は同志社大Aが制す
写真:新人戦女子団体優勝の同志社大A/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也女子団体決勝は同志社大Aと立命館大の対戦となった。同志社大Aは準決勝で神戸松蔭女子学院大に3-0、立命館大は京都産業大Aに3-1でそれぞれ勝利して決勝に挑んだ。
トップは立命館大側の棄権により同志社大Aが不戦勝となった。2番手で本井が山本愛織(立命館大)に3-1で勝利すると、3番手で原田夏鈴(同志社大)も河野凪紗(立命館大)に3-1で勝利し、同志社大Aが3-0で優勝した。
同志社大もまた、59回大会ぶりの優勝となった。ベスト4には神戸松蔭女子学院大学と京都産業大Aが入った。
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