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「世界水泳」”カツオ”松元克央が専門外のバタフライ100メートルで準決勝進出!

世界水泳6日目となった7月28日、「男子100メートルバタフライ予選」が行われた。

日本からは「カツオ」の愛称で知られる松元克央と前回大会の銀メダリスト水沼尚輝が出場。

水沼尚輝が51秒93の全体19位でまさかの予選敗退となった一方で、自由形が専門の松元克央が51秒48の全体10位で準決勝進出を果たした。

自由形で準決勝敗退となった松元克央がバタフライでリベンジ

松元克央の本命種目はあくまでも「自由形」だ。

100メートル自由形では予選敗退となったものの、200メートル自由形では準決勝に進出。

決勝進出も現実的な目標であり、準決勝では1分45秒97で8位となったが、同タイムで他選手と並んだため「スイムオフ(同タイムで次のレースの参加者が決まらなかった場合に当該選手のみが再レースを行う)」となった。

結果は0.07秒差で敗退。

まさに「紙一重」で決勝進出を逃す形となってしまったのだ。

失意の中迎えた専門外のバタフライ100メートル。

悔しさを力に変え、予選ではスピードを維持したまま2位でフィニッシュした。

51秒48の全体10位とメダルを狙える順位ではないが、専門の自由型で結果を出せないまま大会を終えるわけにはいかなかったため、一矢報いた結果であると言えるだろう。

専門外のバタフライで決勝進出なるか、注目だ。

準決勝は本日夜行われ、決勝は明日となっている。

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