
写真:三苫薫(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
カタールW杯もベスト8が出揃い、いよいよ「どの国が優勝するのだろう」といった話題が多くなってきている。
日本代表の戦いはベスト16という結果で終わりを告げたわけだが、多くのサポーターが「もしもあそこで違った選択をしていたら」といった思いを持っていることだろう。
そこで、多くの人が思ったであろう4つの「もしも」をピックアップしてみた。
もしもクロアチア戦の後半頭から三笘を出していたら
決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦、三笘は後半19分から出場した。
後半10分にペリシッチに同点弾を取られた9分後となったわけだが、結果的に「遅すぎたのでは?」と感じたサポーターは多い。
スペイン戦のように後半頭から出場させ、2点目を狙いに行く姿勢が必要だったのかもしれない。
もしも大迫勇也を選んでいたならば
ワールドカップのメンバー発表で大きな話題となった大迫勇也の選外だったが、クロアチア戦の後半や延長戦を観ていたサポーターの中には、「ここで大迫が使えたならば」と思った人も多いはずだ。
前田という抜群のプレッシングが可能な選手がスタメンである必要はあったが、「点を取りに行くため」にも、「ポゼッション率を高める」ためにも、大迫が必要だったのかもしれない。
もしもコスタリカ戦をベストメンバーで臨んでいたら
日本代表の歴代のW杯の試合の中でも、最悪の試合の1つとして語り継がれてしまうであろうコスタリカ戦。
もしも「引き分け」という選択肢を排除し、ベストメンバーで臨んでいたならばと感じているサポーターも多いだろう。
コスタリカ戦に勝利していれば、その時点でグループステージ突破が決定し、スペイン戦の板倉のイエローカードもなかったかもしれない。
もしも三笘をもう1つ前のポジションで使っていたら
普段サッカーを観ないライトなサポーターは、三苫をWBの選手だと思っているかもしれない。
しかし、本来はスタートポジションがWBよりも10メートル以上前のウイングの選手なのだ。
確かに守備能力も高く、WBとしてもすぐれているが、やはり攻撃時にドリブルを披露する回数はウイングの時よりも少なくなってしまう。
クロアチア戦の後半や延長戦で、もしも三笘を1つ前のポジションで使っていたならば、結果は違っていたかもしれない。
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