上田綺世、フェイエ同僚ヒメネスやCLで対戦のスペイン代表モラタから刺激受けチュニジア戦爆発の予感
写真:上田綺世(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
10月17日、キリンチャレンジカップのチュニジア戦が行われるが、この試合では日本代表の6連勝が懸かっている。
カナダ戦に出場しなかった久保建英や板倉滉、菅原由勢、守田英正らがこの試合に出場する予定だが、上田綺世も間違いなくスタメンで出場することになるだろう。
日本代表では現在群雄割拠のポジション争いが繰り広げられているが、CFに関しても同様だ。
得点こそなかったものの、カナダ戦では浅野拓磨と古橋亨梧が一定以上の活躍を見せた。
コンディションは100%ではないが、上田はストライカーとして絶対的な存在となるためにチュニジア戦ではゴールという結果を貪欲に狙う必要があるといえるだろう。
フェイエ同僚ヒメネスやCLで対戦のスペイン代表モラタから刺激受ける上田
今夏ベルギーのセルクル・ブルージュからオランダの名門フェイエノールトに移籍しCLにも出場している上田。
フェイエノールトの同僚にはビッグクラブへの移籍の噂が絶えないメキシコ代表のヒメネスがおり、日々FWとして刺激を受けている。
また、CLではアトレティコ・マドリード所属のスペイン代表FWモラタから刺激を受けた。
チームの戦術に限らず、相手チームに恐怖を与えられるFWがいるだけで1つの戦術になるということを体感し、自身もそうなりたいと思うようになった。
そのためにまずすべきは、「チュニジア戦で得点を奪うこと」だ。
左サイドのチャンスメーカーである三笘や中村はいない。
しかし、ラ・リーガで9月度のMVPに輝いた久保建英やポルトガルリーグで首位を走るスポルティングの主力である守田英正らが多くのチャンスを作ってくれることだろう。
上田は自身のポストプレーでチームを助けるだけでなく、エリア内で圧倒的な存在感を発揮し勝利に貢献することが求められる。
チュニジア戦後は10月21日にフィテッセ戦、25日にCLの第3節ラツィオ戦が待っている。
三笘や久保のようなリーグ屈指の選手になるためには、結果を残し続けるしかない。
果たして上田は日本代表を6連勝に導くことができるのか、その活躍に注目しよう。
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