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上田綺世,サッカー

エース昇格への足掛かりへ!14試合ノーゴールの上田綺世は最強布陣で日本代表初ゴールを狙う

写真:上田綺世(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
6月15日、国際親善試合「日本代表対エルサルバドル」の一戦が豊田スタジアムで行われる。

久保建英や三笘薫といった欧州で結果を残した選手たちの活躍に期待が高まるが、CFでスタメン出場することが予想される上田綺世(セルクル・ブルージュ)にとっては特に重要な一戦となりそうだ。

A代表デビューから14試合ノーゴールが続いているため、この試合に懸ける気持ちは強い。

ベルギーリーグ得点ランキング2位の実績を引っ提げて凱旋

今季は多くの日本人選手が欧州で活躍したシーズンだった。

久保建英はチーム2位となる9得点を挙げ来季のCL出場権獲得に貢献し、三笘薫はセンセーショナルな活躍で7得点を挙げ、チームをEL出場に導いた。

古橋亨梧はスコットランドリーグ得点王&MVPに輝き、鎌田大地は公式戦16得点6アシストとMFとして別格の数字を残した。

そして上田もまた、リーグ戦で22得点を挙げ、ランキング2位となる活躍を見せた。

元々Jリーグでは別格の実力者ではあったが、欧州の激しいサッカーに揉まれ、一回り強さが増した印象を受ける。

背番号もエースストライカーを象徴する「9」となり、エルサルバドル戦はCFでスタメン出場の見込みだ。

エルサルバドル戦は、代表初ゴールを奪うための最高の舞台となりそうだ。

FIFAランキング75位のエルサルバドルが相手であること。

そして左の三笘、右の久保とチャンスメイク力に長けたWGが共に先発予定であること。

さらにオリンピック代表などアンダー世代から共にプレーしていた旗手怜央もインサイドハーフでスタメン出場する見込みだ。

このチャンスを逃すと、日本代表のCFのレギュラー争いから大きく後退する可能性もあるほど、「決めなければならない試合」だと言えるだろう。

セルクル・ブルージュでは同僚から「プレステ」と呼ばれることも

上田綺世のシュート力と正確性は、間違いなく日本代表の中でもトップクラスだ。

セルクル・ブルージュでは、同僚から「プレイステーション」と呼ばれることもある。

これは、サッカーゲームのように簡単にゴールを奪うからという理由で呼ばれているようだ。

果たしてエルサルバドル戦でもゲームのようにイージーに得点を挙げることができるのか、上田の活躍に期待しよう。

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