冨安健洋、ウルヴス戦で抜群パフォーマンスもピッチに座り込み交代、Xでは軽傷を祈るコメントで溢れる
冨安健洋(Photo by Mike Hewitt / getty images sport)
12月2日、プレミアリーグ第14節「アーセナル対ウルヴァーハンプトン」の一戦が行われ、2-1でアーセナルが勝利した。
この試合右SBのスタメンとして出場した日本代表DF冨安健洋は、サカの先制点をアシストするなど抜群の存在感を見せたが、後半30分過ぎにふくらはぎを気にしながらピッチに座り込み交代となった。
X(旧Twitter)には冨安を心配する多くのコメントが溢れた。
攻守で圧倒的な存在感を見せた冨安
プレミアリーグの優勝を争っているアーセナルにおいて、もはや欠かせない戦力となっている冨安。
このウルヴス戦も右SBでスタメン出場を果たした。
無難なプレーを続けるのではなく、積極果敢に攻撃にも絡む。
前半6分のサカの得点は冨安のアシストからだったが、これも冨安がエリア内に積極的に顔を出したことで生まれた得点だった。
何度もサカを追い越すような動きを見せたり、ボランチの位置に入っていく偽SBの動きも見せるなど、効果的なプレーを継続して続けた。
時折見せるジェズスへの鋭い縦パスも素晴らしかった。
もちろん、守備面に関しても高い守備力でアーセナルに安定性をもたらした。
チームも勝利しプレミアリーグ3連勝で首位で突き進んでいる。
CLでもすでにグループBの1位通過が決まっており、優勝候補の一角となっている。
ピッチに座り込み交代した冨安は疲労か負傷か
ウルヴス戦の後半30分過ぎ、ピッチに座り込んだ冨安は左のふくらはぎを気にする素振りを見せ、直後にベン・ホワイトが投入された。
・冨安頼む重症だけは勘弁してくれ
・冨安大丈夫か?なにもなければいいけど・・・
・アーセナル勝ったけど冨安怪我しているー。
・冨安選手はただ疲れているだけだと信じます
・ピッチを出る時普通に歩いていたから怪我じゃないはず
X(旧Twitter)には、こうした内容の書き込みが非常に多く見られた。
その実力は疑いようがなく、怪我さえなければ世界でも屈指のDFなだけに、怖いのは怪我だけとなる。
交代する際の歩き方をみると、おそらく負傷ではなくふくらはぎがつったのか軽い違和感程度であるはずだ。
アーセナルが躍進を続けるためには欠かせないピースとなるため、検査結果が良いものであることを期待したいところだ。
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