
写真:冨安健洋(PA Images/アフロ)
2月21日、エールディヴィジ第24節「アヤックス対NECナイメヘン」の一戦が行われ、1-1の引き分けに終わった。
この試合ではアヤックスの冨安健洋が復帰戦以来約3週間ぶりとなる出場を果たした。
1-1の状況で65分から出場した冨安は、左SBとして安定したプレーを披露した。
冨安は復帰戦よりも長い25分間出場
2月1日に行われたエクセルシオール戦で怪我による長期離脱から484日ぶりとなる出場(10分程度)を果たした冨安だったが、その後はプレー機会が与えられていなかった。
しかし、今節のNECナイメヘン戦では65分から出場し25分以上プレーした。
まだまだフル出場できるほどの状態ではないが、プレー時間が直実に伸びている点はポジティブに捉えるべきだろう。
3月のアヤックスはスヴォレ戦、フローニンゲン戦、スパルタ戦、フェイエノールト戦と4試合を戦うことになるが、このうち2試合程度でも出場し各試合30分以上プレーできればベストだといえるだろう。
北中米W杯出場の可能性も日増しに高まる
アーセナルを退団した際には、「もうサッカー選手としてプレーできる身体ではないのではないか」と感じたファンも多かったはずだ。
しかし、北中米W杯で冨安がピッチに立ちプレーする姿を諦めきれないファンも同様に多かったはずだ。
W杯で日本代表がベスト8以上を目指す上で冨安の力が必要なのは言うまでもない。
日本サッカー史上最高のDFが加われば、オランダや決勝トーナメントで戦う可能性の高いブラジルやモロッコといった強豪国が相手でも太刀打ちできるだろう。
ただし順調にクラブでの出場時間が伸びているからといって安心はできない。
20回以上の負傷歴のある冨安の場合、ワンプレーで再び長期離脱となるリスクがあるからだ。
冨安は身体能力が高いゆえに急な切り返しや足を延ばしてボールを奪取するといったプレーがどうしても多くなる。
そのため、アヤックスでフル出場(もしくはそれに近い出場)できるようになったとしても、W杯本番を迎えるまでは安心ができないといえるだろう。
果たして冨安は怪我の再発なくコンディションを上げ全盛期に近いプレーレベルを取り戻すことができるのか、今後の出場試合に注目だ。
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