【海外サッカー】アーセナル冨安、いよいよ本格的に先発復帰へ!EL初戦かプレミア第7節が濃厚!
写真:冨安健洋(Photo by Mike Hewitt / getty images sport)
いよいよ日本代表DF冨安健洋(23)の先発復帰となるかもしれない。
アーセナル専門メディア『READ ARSENAL』は、右サイドバックで冨安の先発復帰を提言した。
9月8日に行われるヨーロッパリーグ第1節のチューリッヒ戦かプレミアリーグ第7節のエヴァ―トン戦での先発出場が期待されている。
前節マンチェスター・Uに敗北でチャンス到来
アーセナルは、プレミアリーグの開幕から5連勝で首位を独走していたが、9月4日に行われた前節マンチェスター・U戦は1-3で敗れた。
1度の敗北でチームを大きく変更する必要はないものの、いくつかのポジションは変化が必要な状況だ。
その1つが右サイドバックとなる。
これまでアーセナルのアルテタ監督は、イングランド代表DFのベン・ホワイトを右サイドのファーストチョイスとしていた。
しかし、マンチェスター・U戦では不安定なプレーに終始し、データ分析会社の「オプタ」ではチーム最低タイの6.3点と厳しい評価となった。
対する冨安は、後半35分からの出場で好プレーを連発。
短い時間ながら守備と攻撃の両面で存在感を見せた。
これまで出場した試合すべてが途中出場だが、どの試合でも高水準のプレーを披露していることから、このタイミングで先発復帰する可能性は極めて高いと言えるだろう。
過密日程を考えればEL初戦か第7節のどちらかが有力
(Photo by Artsanova)
9月は各国リーグで過密日程となっている。
アーセナルも9月8日にEL初戦、11日にプレミア第7節、15日にEL第2戦、18日にプレミア第8節と、週に2戦ペースが続く。
この日程から推測すれば、9月8日か11日のどちらかで冨安が先発し、1試合ごとにホワイトと先発を譲り合うような形になる可能性が高い。
冨安の怪我の再発を避けたいアルテタ監督としては、しばらくはホワイトとのローテーションがベストと判断するはずだ。
各国の代表戦ウィークを挟み、10月も9試合を消化しなければならないが、このハイレベルなローテーションが組めれば右サイドバックは安泰だと言えるだろう。
日本が誇るナンバーワンDFの活躍に期待しよう。
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