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サッカー日本代表合宿がスタート、別格の雰囲気を持つキャプテン候補の2人とは

写真:板倉滉(7044sueishi/アフロ)
3月20日、千葉市内の練習場でサッカー日本代表の合宿がスタートした。

国内組や遠藤航、板倉滉、守田英正、浅野拓磨、上田綺世といった海外組を含めた16人が参加した。

初日ということもあり軽めの調整となったが、別格の雰囲気を持っていたのが遠藤航と板倉滉だ。

新生本代表のキャプテン候補である遠藤と板倉

軽めのランニングやパス回しなど、調整の意味合いが強かった合宿初日だが、それでもやはり選手の存在感には違いがあった。

カタールW杯を経験している海外組は、初招集組やそれ以外の国内組よりもオーラがある。

その中でも特に存在感が大きかったのが、遠藤航と板倉滉だ。

長年キャプテンを務めていた吉田麻也が不参加となった今回の国際親善試合2連戦では、新たなキャプテンを指名しなければならないが、この2人のうちのどちらかがその重責を務めることになるだろう。

遠藤航は、すでに長年日本代表の主軸としてプレーしており、30歳という年齢を考えれば、キャプテンの第一候補だと言える。

ピッチ内でも闘志を前面に出すことができるため、他の選手への影響力も高い。

シュツットガルトでもキャプテンを務めており、問題なくキャプテンとしてチームを引っ張ることができるはずだ。

対する板倉滉は、近年急激に力をつけてきたDFで、今後の日本代表のDFリーダーとして期待されている選手だ。

26歳と年齢的にもDF最年長であり、U-24日本代表時にはキャプテンを務めたこともあるため、その適正は備わっている。

闘志を見せるプレーもするが、ピッチ外ではいつも笑顔でチームの雰囲気を明るくしてくれる特性も持つ。

おそらく今回は遠藤航がキャプテンを務める可能性が高いが、今後怪我やコンディション不良などによって代表に合流できないケースでは、板倉がキャプテンを務める可能性もあるだろう。

三笘や久保などの残りメンバーも続々合流予定

合宿2日目、3日目には、初日に合流できなかったその他の海外組も続々合流予定だ。

特に三笘薫や久保建英、堂安律の3人は、直前の公式戦でゴールを奪っての合流なだけに、代表でも気分良くプレー出来ることだろう。

日本代表は、3月24日に国立競技場でウルグアイ、3月28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦する。

この2連戦で評価を高め、日本代表の主軸となっていくのはどの選手なのか、注目しよう。

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