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ダビド・シルバがソシエダと1年契約延長!今季4位以内確保ならCLのピッチに37歳でカムバック

写真:ダビド・シルバ(提供:ムツ・カワモリ/アフロ)

5月4日、レアル・ソシエダは元スペイン代表MFダビド・シルバとの契約を1年間延長することを発表した。

37歳となったレジェンドは、来季も青と白のユニフォームを着て華麗なプレーで魅了することになる。

日本代表MF久保建英にとっても良き理解者であり模範となる存在であるため、さらに成長できる環境が続くことになる。

ソシエダが4位以内確保ならばCLのピッチにシルバが戻ってくることに

ソシエダとの契約を延長をしたシルバは、「魅力的なサッカーができていて、このチームはとても快適だ。私自身も調子が良くモチベーションも高い」と迷うことなく契約延長を決断したとコメントしている。

37歳のレジェンドが再びCLの舞台に戻って来る可能性が高い。

レアル・ソシエダは5月2日に行われたレアル・マドリード戦を2-0で勝利し、勝ち点を61に伸ばし4位の座をがっちりキープしている。

残り試合数は5試合となっており、5位のビジャレアルが勝ち点54であるため、来季のCL出場権内である4位を確保する可能性がかなり高いのだ。

もしも4位を確保できれば、シルバは2019-2020シーズンぶりにCLのピッチに立つことになる。

スペイン屈指のレジェンドがCLに再び戻ってくることになれば、欧州でもかなり注目されることになるだろう。

37歳にしてチームに欠かせない戦力、久保建英の成長に大きな影響を与えている

今季のダビド・シルバは、公式戦2得点6アシストと全盛期よりは数字自体が落ちているが、そのプレー内容は未だにラ・リーガトップレベルを維持している。

2日に行われたレアル・マドリード戦でも、攻守において大活躍しMOM(マンオブザマッチ)に輝いている。

マンチェスター・シティ在籍時には、「10年連続2ケタアシスト」という偉業を成し遂げている世界屈指のMFは、久保建英ともピッチ内で共鳴する存在だ。

シルバと久保が先発出場した試合の勝率はなんと60%を超えている。

同じような身長、体格であり、左利きでボールの持ち方もそっくりな2人は、しばしば実況者や解説者に間違われるほどだ。

CLという最高の舞台でソシエダが戦うためには、まだまだシルバの力が必要であると言えるだろう。

「若い選手たちの力になりたい」とも話しているシルバの契約延長は、久保建英のキャリアにも大きな影響を及ぼすことになるだろう。

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