イングランドプレミアリーグの第3節が8月20日、21日、22日に行われた。日本選手2名の出場状況と試合結果は以下の通り。
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イングランドプレミアリーグ第3節、冨安選手、三苫選手の出場状況
冨安健洋（アーセナル）
冨安健洋(Photo:Mike Hewitt / getty images sport)
怪我から復帰してまだそれほど時間が経っていない冨安は、この試合でもベンチスタートとなった。アルテタ監督も、故障明けに無理して使い怪我を再発させてしまった昨シーズンの反省を活かすように、冨安を慎重に使っている印象。
ただし、代わりに出場したB・ホワイトが非常に良いプレーをしたため、怪我の不安がなくなりコンディションが上がったとしても先発が確約されない状況だ。
後半30分から出場した冨安は、攻撃で何度か良い場面を作り、プレー時間は15分間ながら、出場すれば戦力になることを証明した。
アーセナルはこの試合を3－0で勝利し、開幕から負けなしの3連勝となった。
三苫薫（ブライトン）
三苫薫(Photo by Pablo Morano/MB Media/Getty Images)
今シーズンまだ先発出場がない三苫は、この試合もベンチスタートとなった。
試合は2－0で三苫所属のブライトンが勝利するも、三苫自体は試合終了間際に数分間の出場のみ。ボールに触る機会もなく、不完全燃焼に終わった。
同じポジションのトロサール（ベルギー）が得点を決め、まさにこのチームの中心選手として活躍しているだけに、なかなか先発を勝ち取るのは難しい状況だ。
トロサールはサイドだけでなく中のポジションも可能なので、限られた時間で結果を出し、トロサールと共存するような形が理想となるはず。
この試合は出場時間が少な過ぎたが、必ず20分以上出場できる試合はあるはずなので、辛抱強く少ない時間でチャレンジしていくことが求められる。
イングランドプレミアリーグ 第3節 各試合結果
8月20日
トッテナム 1－0 ウルヴァーハンプトン
クリスタルパレス 3－1 アストン・ヴィラ
エヴァ―トン 1－1 フォレスト
フラム 3－2 ブレントフォード
レスター 1－2 サウサンプトン
ボーンマス 0－3 アーセナル
8月21日
リーズ 3－0 チェルシー
ウェストハム 0－2 ブライトン
ニューカッスル 3－3 マンチェスター・C
8月22日
マンチェスター・U － リヴァプール
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