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やはりデ・ブライネとハーランド!マンチェスター・シティがトッテナムに勝利でプレミア4連覇に王手!

写真:ハーランド(提供:ロイター/アフロ)
5月14日、プレミアリーグ第34節「トッテナム対マンチェスター・シティ」の一戦が行われ、0-2でマンチェスター・シティが勝利した。

この勝利によりシティは勝点を88に伸ばし首位に浮上した。

ホームで行われる最終節のウェストハム戦に勝利すれば、2位アーセナルの結果に関わらずプレミアリーグ4連覇が決まる。

両GKがファインセーブ連発もデブライネ→ハーランドで決着

この強豪同士の一戦は、両チームのGKが輝く試合となった。

まずは16分、トッテナムGKグリエルモ・ビカーリオが魅せる。

トッテナムのクリアミスを見逃さなかったフォーデンが決定的なシュートを放つもビカーリオが右手一本で防ぎきる。

対するシティGKエデルソンも魅せる。

前半アディショナルタイムに右からの折り返しをトッテナムのソン・フンミンが最高のタイミングでエリア内に入り込みシュートを放ったが、エデルソンが抜群のタイミングで前に出てシュートストップした。

強固な守備をこじ開けたのはやはりデ・ブライネとハーランドだった。

前半アディショナルタイムに右サイドでベルナルド・シウバがボールを持つと、デ・ブライネへスルーパス。

デ・ブライネは角度がない所からGKとDFの間に最高のタイミングでグラウンダーのクロスを送る。

そこに走り込んだのはハーランド。

左足で押し込むだけの簡単な得点だったが、デ・ブライネにボールが入った瞬間にパスが来る位置を嗅ぎ分け瞬時に動き出す「これぞストライカー」といった見事な動きだった。

62分にシティのGKエデルソンが相手選手と交錯し交代を余儀なくされるが、代わりに入ったGKシュテファン・オルテガがビッグセーブを連発する。

71分、抜け出したクルセフスキーのシュートを見事ストップすると、86分にアカンジが自陣でボールを奪われソン・フンミンがオルテガと1対1となった場面も右足一本でソンのシュートをストップする。

逆にシティはドクが獲得したPKをハーランドが決めきり、スコアを0-2とする。

両チームのGKが素晴らしい活躍を見せる引き締まった試合となったが、結果は昨季王者のシティの勝利となった。

シティは最終節で勝利すればプレミアリーグ4連覇達成

苦しみながらもリーグ戦8連勝を達成し、4連覇に王手をかけたマンチェスター・シティ。

5月19日に行われる最終節のウェストハム戦に勝利すればプレミアリーグ4連覇が決まる。

同日2位のアーセナルもホームでエヴァートン戦を行う予定となっており、アーセナルが勝利しシティが引き分けや敗戦となれば逆転でアーセナルが優勝となる。

果たして優勝カップを掲げるのはシティかアーセナルか。

長きにわたって熱戦が繰り広げられたプレミアリーグの覇者がいよいよ決定する。

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