
マンチェスター・シティが5発大勝で暫定首位!アーセナル、リヴァプールは今夜負けられない一戦
冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)
4月13日、プレミアリーグ第33節「マンチェスター・シティ対ルートン・タウン」の一戦が行われ、5-1でマンチェスター・シティが勝利した。
この結果、シティは勝点を73に伸ばしプレミアリーグで暫定首位となった。
今夜アーセナルはアストン・ヴィラ、リヴァプールはクリスタル・パレスと対戦予定となっており、シティに抜け出されないためにも負けられない試合となる。
シティが大勝でプレミアリーグ暫定1位に
第15節以来敗戦のないシティは、この日も圧倒的なポゼッション力で試合を優位に進める。
前半早々、マンチェスター・シティは先制点を奪う。
2分、ハーランドが放ったボレーシュートは大きく枠を逸れていたが、ルートン・タウンDF橋岡大樹の側頭部に当たりボールは枠に吸い込まれた。
ルートン・タウンはなんとかシティの猛攻をしのぐも、後半に入り一気に崩れる。
64分にコバチッチのスーパーボレーが決まると、76分にPKからハーランドが得点。
87分にドクが独力で4得点目を奪取。
後半アディショナルタイムにはグバルディオルが利き足ではない右足でミドルシュートを決めた。
終わってみれば5-1の大勝となったシティ。
プレミアリーグで暫定首位に立っただけでなく、17日に行われるCL準々決勝セカンドレグに向けて勢いの付く勝利となった。
優勝するためには絶対に負けられないアーセナルとリヴァプール
4月14日、アーセナルはホームにアストン・ヴィラを迎え、リヴァプールもホームにクリスタル・パレスを迎える。
アーセナルはプレミアリーグでどのようなチームにも圧倒しているが、直近のCL準々決勝ファーストレグのバイエルン戦で守備が不安定となっていたため、若干不安を抱えている。
守備能力の高い冨安健洋を起用し盤石に試合を進めていきたいところだ。
リヴァプールはアーセナルよりもさらに状況が悪い。
11日に行われたEL準々決勝ファーストレグのアタランタ戦を0-3で落としており、守備面がかなり不安定な状態となっている。
遠藤航も若干蓄積された疲れが出ており、プレミアリーグ制覇に向けて踏ん張りどころとなる。
果たして今節でシティが抜け出すことになるのか、それともアーセナルとリヴァプールが再びシティの先を行くことになるのか、今夜の試合は要注目だ。
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