鎌田大地（写真：PA Images/アフロ）
世界で最もレベルの高いリーグとして知られているプレミアリーグに、続々と日本代表選手が集結してきている。
6月19日には日本代表MF鎌田大地がクリスタル・パレスと2年契約で合意したとイタリア人ジャーナリストのロマーノ氏が報じた。
鎌田が報道通りクリスタル・パレスに移籍となれば、2024-2025シーズンは、アーセナルの冨安健洋、リバプールの遠藤航、ブライトンの三笘薫と併せ4人の日本代表選手がプレーすることになる。
プレミアリーグに日本人選手ブーム到来
冒頭で挙げた冨安、遠藤、三笘以外にも昨季は橋岡大樹がルートン・タウンの一員としてプレミアリーグでプレーしており、確実にプレミアリーグにおける日本人選手の評価は高まっている。
香川真司や吉田麻也、岡崎慎司、南野拓実などこれまでにも何人かの日本代表選手がプレミアリーグでプレーしてきたが、これほど日本人選手の存在感が強くなったことはないだろう。
冨安、遠藤、三笘ともに所属クラブで貴重な戦力としてプレーしており、もはや日本人選手を下に見るファンはほとんどいないはずだ。
鎌田もクリスタル・パレスでプレーすることとなれば、確実に戦力として計算される選手となるだろう。
鎌田に続き1～2人の選手が今夏プレミアに移籍する可能性も
日本代表の4人がプレミアでプレーするだけでもファンとしては嬉しいはずだが、今夏5人目、6人目のプレミア戦士が誕生するかもしれない。
右SBを主戦場とするAZの菅原由勢は、エバートンやブライトンといったクラブに興味を持たれており、プレミアでプレーする可能性がある。
また、日本の至宝であるレアル・ソシエダの久保建英も、トッテナムやリバプールを含む4クラブ以上が獲得候補に挙げていると報道されている。
旗手怜央や板倉滉などもプレミアリーグに移籍する可能性がゼロではなく、今後プレミアリーグ所属の日本代表選手はさらに増えていくだろう。
日本代表の主力となっている彼らならば、世界で最もレベルの高いプレミアでも十分に活躍できるはずだ。
鎌田大地のクリスタル・パレス移籍の正式発表とそれ以外の日本人選手のプレミア移籍の知らせを期待しよう。
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