中井卓大,サッカー

レアル中井卓大がカタールW杯日本代表チームに帯同する可能性は?

写真:中井卓大(Koji Watanabe/Getty Images)
カタールW杯まであと2ヶ月のタイミングで行われた国際親善試合「日本対アメリカ」の一戦は、2-0で日本代表が勝利した。

W杯メンバー発表までは残すところ9月27日のエクアドル戦のみとなったわけだが、そこで注目されるのが、「W杯トレーニングパートナー」の存在だ。

過去の大会でも将来の日本代表を担う逸材がW杯のトレーニングパートナーとして帯同しているだけに、レアルマドリードのカスティージャに所属している中井卓大の参加も期待される。

過去のW杯でのトレーニングパートナー

過去のW杯では、練習時に将来を担う期待の若手選手が練習パートナーを務めたことが何度かある。

例えばシント=トロイデンに所属している元日本代表MF香川真司も、2010年南アフリカW杯でバックアップメンバーとして帯同している。

この時には、香川真司の他にも酒井高徳や山村和也、永井謙佑がW杯に帯同した。

2014年のブラジルW杯でも、東京五輪世代の坂井大将と杉森考起を同行させた。(厳しい規制によって事前合宿終了時に帰国)

前回の2018年ロシアW杯では、現在ボーフム所属の浅野琢磨とセルティック所属の井手口陽介がバックアップメンバーとしてチームに帯同した。(井手口は大会直前に帰国、浅野は初戦のコロンビア戦終了後チームを離れた)

そして、このロシアW杯では、今回のカタールW杯で日本代表の攻撃の核として期待されるレアル・ソシエダ所属の久保建英も、U‐19日本代表としてフル代表のトレーニングパートナーを務めた。

実際にW杯の試合もスタンドから観戦し、大きな刺激を受けてその後の成長に繋げた。

今回のカタールW杯もU-19代表がW杯帯同が有力!中井卓大の参加の可能性

複数のサッカー関係者によると、U-19日本代表がカタールW杯を戦うフル代表の練習パートナーとして参加することが有力となった。

そこで気になるのが、レアル・マドリードのカスティージャに所属する中井卓大だろう。

この世代においては確実にアイコンとも呼べる存在であり、将来の日本代表を担う可能性が高い選手である。

9月12日~18日まで行われたU—20アジアカップウズベキスタン2023予選には参加してはいないが、2023年5月下旬にインドネシアで行われるU-20ワールドカップの出場権をかけたアジアカップには海外組として招集される可能性もある。

そういった意味では、今後中井卓大がU-19代表としてカタールへ行き、久保や鎌田、堂安といった日本代表のスターたちと共に練習をする可能性もあると言えるだろう。

カタールに向かうU-19代表のメンバー発表にも注目だ。

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