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レアル・久保と並ぶ「日本の至宝」中井卓大 今後大注目の18歳を解説
日本代表で“夢の中盤”結成なるか
(Photo by VectorFusionArt)
スペインで研鑽を積む中井にとってレアルと同様に期待したいのが日本代表でのキャリアである。現在18歳の中井は2024年のパリ五輪を目指す世代であり、Jリーグでは藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)や松木玖生(FC東京)といった選手たちが同年代にあたる。また、カナダ、メキシコ、アメリカで共同開催される2026年W杯には22歳を迎えていることもあり、現在の日本代表でプレーする久保、堂安律(フライブルク)、鎌田大地(フランクフルト)のようなプレイヤーと“夢の中盤”を結成する可能性もある。とくにそれぞれバルセロナとレアル・マドリードというスペインの2大巨頭で育った久保とのタッグ結成には期待がかかる。
レアルの下部組織という日本人が踏み入れたことがない環境に身を置き、トップまであと一歩であるカスティージャまでたどり着いた中井。“ピピ”の愛称で親しまれる18歳がここからの激しい競争にも打ち勝ち、本拠地サンティアゴ・ベルナベウの大観衆の前でプレーする姿が見られるのか。日本人の期待を背負った若き才能のスペインでの挑戦は続く。
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