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プレミア第18節は三笘と冨安の「最強の矛盾対決」実現へ、同サイドでのマッチアップの可能性大

(Photo by Pablo Morano/MB Media/Getty Images)
カタールW杯を戦った日本代表選手たちの多くは、すでに所属するクラブに復帰を果たしている。

今大会大活躍した三笘薫と冨安健洋の2人も、リーグ戦再開に向けてトレーニングを再開している。

さっそく、日本最高レベルの実力者である三笘と冨安は、プレミアの舞台で直接対決することになりそうだ。

12月31日に行われるプレミアリーグ第18節でブライトンとアーセナルが激突

ブライトンは、12月21日にリーグ杯4回戦、12月26日にプレミアリーグ第17節を戦った後、年内最後の試合として第18節のアーセナル戦を迎える。

アーセナルは、12月26日にプレミアリーグ第17節のウェストハム戦を終えた後、31日にブライトンとの試合を迎えることとなる。

2003—2004シーズンぶりの優勝を狙っているアーセナルは、エースのジェズスがW杯で怪我をしてしまい長期離脱となっていることからも、ブライトン戦は非常に厳しい戦いになることが予想される。

シーズン中盤でリーグ7位の難敵と戦うことになる訳だが、とりわけ怖いのは日本代表MFの存在だろう。

トロサールやララーナ、マクアリスターといった多くの実力者が揃っているブライトンだが、三笘の台頭によって一気にチーム力がUPしている印象を受ける。

アーセナルといえども、ブライトンの豪華な攻撃陣をゼロで押さえるのは至難の業だと言えるだろう。

1対1に強い冨安が三笘のマークに付く可能性も高い

このブライトン対アーセナルの一戦では、日本のサッカーファンが望む最高のシーンが数多く見られるかもしれない。

なぜならば、ブライトンの大きな武器である三笘のドリブルを抑えるべく、冨安が右SBで起用される可能性があるからだ。

アルテタ監督は、冨安の対人守備を高く評価しているため、コンディションが万全であれば三笘にぶつけてくるはずだ。

1対1のドリブル突破が得意な三笘と、1対1の守備が圧倒的に上手い冨安の「矛盾対決」が見られる可能性もある。

心配されるのは冨安の怪我だが、W杯終了後冨安はすぐにアーセナルへと戻り、リハビリを開始している。

すでにピッチで走れる状態になっており、12月26日に行われるウェストハム戦でのスタメン出場は難しいかもしれないが、12月31日のブライトン戦であればスタメンで出場できるだろう。

今後の日本の攻撃陣を引っ張る存在である三笘と、守備陣のリーダーとなる冨安の対決は、はたして実現するのか。

注目の一戦は、1月1日AM2:30(日本時間)キックオフ予定となっている。

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