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三笘薫(写真:ロイター/アフロ)

三笘薫はブライトン残留かそれともバルサorシティへの移籍か、シーズン前半残り10試合で結果が出せるかがポイントに

三笘薫(写真:ロイター/アフロ)
11月25日、プレミアリーグ第13節「ノッティンガム・フォレスト対ブライトン」の一戦が行われる。

北中米W杯アジア2次予選の2連戦を負傷により辞退した日本代表MF三笘薫はブライトンでの練習に参加しているが、フォレスト戦でスタメン出場するかは不明となっている。

ブライトンは直近のリーグ戦で2分4敗と結果が出ていないだけに、三笘欠場となれば苦しい試合となることが予想される。

今冬もしくは来夏移籍の可能性もある三笘

ブライトンと2027年まで契約を延長した三笘はブライトン残留が既定路線ではあるが、メガクラブが本格的にオファーを出すといったことも起こりえる。

実際にマンチェスター・シティやアーセナル、バルセロナなどが強い興味を示しており、早ければ今冬か来夏にもブライトンに正式オファーが届く可能性もある

今冬に前述したようなメガクラブに移籍すれば、CL決勝トーナメントに出場できる。(三笘はシーズン前半ではブライトンでELを戦っているため)

三笘は常にレベルの高い環境でプレーすることを視野に入れながらキャリアを歩んできたため、ブライトンよりもステップアップできるチャンスがあれば移籍を決断するかもしれない。

日本代表の2枚看板である久保建英がレアル・マドリード、そして三笘薫がバルセロナに移籍し来季のクラシコで相まみえる可能性も夢物語ではないといえる。

しかし、デ・ゼルビ監督から絶大な信頼を勝ち得ているだけに、来夏以降もブライトンでプレーする可能性もあるだろう。

シーズン前半戦の山場である1ヶ月でどのような結果を残すかでキャリアが変わる

現時点でプレミアリーグでも屈指のWGとして認知されている三笘は、今季ここまで3得点4アシストを記録している。

シーズン序盤は手の付けられない状態だったが、現在はやや失速気味となっている。

そのため、シーズン前半が終わる残り1ヶ月でどれほどの結果を残せるかが選手としての価値を大きく左右しそうだ。

もしもこのまま沈黙が続くようならば、「まあ良い選手だがメガクラブのレギュラーは難しいだろう」と判断されるかもしれないが、約1ヶ月で行われる10試合で3得点3アシスト程度の記録を残せるようならば、メガクラブが本気でスタメン候補として獲得に乗り出すだろう。

今季は日本代表でもブライトンでもまだ結果を出し切れていない三笘が今後どのような活躍を見せるのか、注目しよう。

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