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三笘薫(写真:REX/アフロ)

三笘薫、プレミアNO.1のSBウォーカーと至極のマッチアップ!ファティのゴールをお膳立てするもブライトンはシティに敗戦

三笘薫(写真:REX/アフロ)
10月21日、プレミアリーグ第9節「マンチェスター・シティ対ブライトン」の一戦が行われ、2-1でマンチェスター・シティが勝利した。

日本代表MF三笘薫は左WGで先発出場し、カイル・ウォーカーをドリブルで抜きアンス・ファティの得点を演出するなど活躍したが、チームを勝利には導けなかった。

ブライトンはこの敗戦で5試合連続未勝利となり、順位も暫定7位に落としている。

シティは前半を支配率64%と圧倒しブライトンから2得点を挙げる

前半は明らかにマンチェスター・シティペースだった。

グアルディオラ監督は左サイドのドクを中心に攻撃をするように指示をしたが、この戦術が大当たり。

ポゼッションの上手いブライトン相手に支配率64%と圧倒し、アルバレスとハーランドの得点で2-0とリードする。

依然として司令塔のデ・ブライネは負傷離脱中だが、それでも圧倒的な試合運びを見せる。

後半はブライトンが盛り返し三笘が躍動

三笘は日本代表の10月シリーズを辞退したことでコンディションも良く、後半になると独力でシティの守備網を突破しようと試みる。

これらのプレーがチームに勢いをもたらし、徐々にブライトンが攻勢を強めていった。

65分にはアンス・ファティを投入し得点を狙う。

69分には三笘がファティからの浮き球のスルーパスに反応しGKと1対1となったがシュートはGKに阻まれた。

さらには70分にCKから打点の高いヘディングシュートを放つなど、三笘がブライトンの攻撃を牽引する。

73分、ブライトンがついに1点を返す。

左サイドで三笘がウォーカーをドリブルでかわしクロスを入れる。

このクロスは跳ね返されたが、このこぼれ球をファティが上手く押し込み得点を奪った。

三笘はこの試合中何度もウォーカーとマッチアップし、ハイレベルな攻防を繰り広げた。

結局2点目が奪えずシティに敗戦となったが、三笘もブライトン自体も後半はかなり良い戦いができていたといえるだろう。

ウェルベックやマーチの負傷はブライトンにとって痛いが、今後勝ち星が増えていくのではないかと期待できる戦いだった。

ブライトンの次戦はEL第3節アヤックス戦となる。

コンディションの良い三笘の得点やアシストを期待しよう。

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