賞賛がやまないブライトン三笘薫、次節活躍でプレミアで5本の指に入るWGへ
三笘薫(写真:REX/アフロ)
ブライトン所属の日本代表MF三笘薫への賞賛がやまない。
8月19日に行われたプレミアリーグ第2節のウルヴァー・ハンプトン戦で衝撃のドリブルゴールを挙げた三笘だが、世界中のメディアがそのプレーを絶賛している。
開幕からの2試合で1得点2アシストと圧倒的な活躍を見せている三笘には、「プレミアナンバーワンWG」になれるポテンシャルがある。
この勢いのままホームで行われる次節ウェストハム戦でも活躍すれば、間違いなく欧州の目の肥えたサッカーファンからも「プレミア屈指のWG」と完全認知されることになるだろう。
マラドーナやメッシと比較されるほどの衝撃プレーを披露した三笘
プレミアリーグは開幕したばかりだが、早くも年間ベストゴールにノミネートされてもおかしくないゴールが生まれた。
そのゴールを挙げたのは、三笘薫だ。
第2節のウルヴス戦の前半15分、中盤左サイドでエストゥピニャンから足元にボールを受けると、一気にギアを上げる。
対面するDFを縦ではなく内側を突破し、肩を掴まれ足を蹴られながらも倒れずに推進していく。
トップスピードでエリア内に侵入してきたため、ウルヴスのCBのマックス・キルマンもすぐにスライドして対応しようとしたが、一瞬で抜き去られてしまった。
最後のワンタッチはトップスピードでDFをかわすため長くなりがちだが、GKが飛び出せない最高のタッチでシュート体勢を作った。
身体を開き、冷静にサイドネットを揺らしたこのゴールは、かつてマラドーナやメッシが披露した5人抜きドリブルゴールを彷彿とさせた。
アウェーゲームであったが、相手チームのサポーターを含む観客すべてがそのゴールに興奮してしまうほどだった。
現地の実況では、「息の飲むほどの素晴らしいゴール」と称され、試合後も様々な海外メディアに賞賛され、多くのレジェンドたちもそのスーパープレーを絶賛していた。
ナンバーワンWGサラーにサウジ移籍の可能性あり
英メディア『GIVE ME SPORT』は、8月21日にプレミア最高のWGランキングを発表したが、三笘薫は見事8位にランクインされている。
しかし、第2節の衝撃のドリブルゴールによってさらにその評価を高めた三笘は、今後より高い順位になっていくことだろう。
さらに、第1位に輝いたモハメド・サラー(リヴァプール)にはサウジアラビアリーグへの移籍の噂がある。
もしもサラーが今夏に移籍するようならば、三笘はサカやグリーリッシュ、マルティネッリらと並ぶプレミアで5本の指に入るWGになる可能性もあるだろう。
Follow @ssn_supersports