三笘薫（写真：REX/アフロ）
8月12日、プレミアリーグがついに開幕した。
開幕戦となった「バーンリー対マンチェスター・シティ」の一戦は、ハーランドの2得点などでシティが3-0で勝利している。
日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは、今夜ホームで昇格組のルートンタウンを迎え撃つ。
カイセドの移籍騒動はあるものの、豪華な攻撃陣を擁するブライトンが優勢であることに変わりはない。
ブライトンの予想スタメン
昨季途中からブライトンの指揮を執った名将デ・ゼルビ監督は、今季も4-2-3-1を基本に戦うだろう。
しかし、前線の選手層が昨季よりも格段に上がったため、正直なところ誰がスタメンで出場するか予測するのは難しい。
様々な組み合わせが可能であると考えられるが、開幕戦という緊張感のある試合ゆえに、ベテラン重視で臨むのではないか。
「安定型」
CF ウェルベック
左WG 三笘薫
トップ下 ララーナ
右WG ソリー・マーチ
ボランチ ダフード、ギルモア
左SB エストゥピニャン
CB ダンク、ウェブスター
右SB グロス
GK スティール
この予想スタメンは、デ・ゼルビ監督からの信頼が厚いかなり堅実なメンバーとなっている。
マクアリスタとカイセドが抜けた中盤だけは、若手のギルモアと新加入のダフードを配置したが、それ以外のメンバーは計算ができるため、安定した戦いが可能だろう。
「チャレンジ型」
前述したように、今季のブライトンは前線の選手層がメガクラブ並みに厚くなっているため、まったく違ったスタメンで臨む可能性もある。
CF ファーガソン
左WG 三笘薫
トップ下 ジョアン・ペドロ
右WG アディングラ
ボランチ ダフード、グロス
左SB エストゥピニャン
CB ダンク、ウェブスター
右SB ランプティ
GK スティール
CFに昨季ブレイクした18歳のファーガソンを起用し、右WGに今季ブレイクの可能性が高いアディングラを起用。
トップ下にはクラブ史上最高額で獲得したジョアン・ペドロを起用する。
アディングラは三笘のポジションを得意としているが、プレシーズンマッチのブレントフォード戦でも左三笘、右アディングラという形でプレーしているため、十分にありえる形だろう。
三笘がすべきはチームに勢いをもたらす「結果」
ブライトンの第１節の相手は、昇格組のルートンタウンとなる。
ホームで行われる試合であるため、勝利はもちろんのこと2点差以上つけて勝利したいところだ。
左WGで先発出場する可能性が高い三笘に求められるのは、もちろん得点やアシストといった「結果」となる。
まだチームとしての形が出来上がっていないが、三笘のやるべきことは昨季から変わっていない。
チームが安心して様々なチャレンジができるように、可能であれば前半のうちに得点を奪う活躍が期待される。
果たしてどんなメンバーがスタメンに名を連ねるのか、そしてブライトンは開幕戦を勝利で飾ることができるのか、三笘の活躍と共に注目しよう。
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