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メッシ、PSG退団決定でバルセロナ帰還濃厚に!衰えても世界トップ5に入る実績を残す凄さ

写真:メッシ(Jean Catuffe/Getty Images)
6月1日、リオネル・メッシがパリ・サンジェルマンを退団することが判明した。

パリ・サンジェルマンのガルティエ監督自身が退団を認めたようだ。

メジャーリーグサッカーや中東などから高額のオファーが届いているが、メッシは古巣バルセロナに帰還する可能性が高いとされている。

35歳にして未だ世界で5本の指に入る実力者

メッシは、バロンドール7回受賞、W杯やCL優勝などあらゆる個人タイトルとクラブタイトルを手に入れてきた世界ナンバーワンの選手だ。

35歳となった今季、全盛期よりは得点やアシストに関与する数字は落ちたものの、それでも公式戦21得点20アシスト(ワールドカップを含めると28得点23アシスト)と圧倒的な数字を残している。

6月24日に36歳となるが、あと1~2シーズンは現在のキレを維持したままプレーできるだろう。

ちなみに、メッシの全盛期である2011-2012シーズンは、73得点32アシストを記録している。

今季プレミアリーグの得点王となったハーランドの公式戦52得点よりも多く、デブライネの28アシストよりも多いというまさに異次元の数字を叩き出している。

バルセロナ入りすればレヴァンドフスキらと共に世界屈指の攻撃陣が完成する

バルセロナの今季リーグ戦でのここまでの得点数は、「69」となっている。

ラ・リーガ内では2位という好成績ではあるが、黄金期の得点力と比べると大幅に落ちている。

シャビやイニエスタ、メッシが中心となっていた時代では、年間100得点以上が当たり前となっていた。

全盛期を過ぎたとはいえ、メッシがバルセロナに帰還すれば、レヴァンドフスキやデンベレらと共に欧州最高レベルの攻撃陣となる。

ライバルであるレアル・マドリードがイングランド代表MFベリンガムを獲得する可能性が高いだけに、バルセロナもメッシを獲得し対抗できる戦力を整えておきたいところだろう。

高額の年俸という大きな問題があり移籍実現までのハードルは高いが、世界中のサッカーファンがバルサのユニフォームを着たメッシの姿を待ち望んでいる。

果たしてメッシはバルセロナを選ぶのか、はたまた違う選択をするのか、その行方に注目だ。

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