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パリSGを救うのはやはりメッシか ネイマール負傷もエムバペとのコンビでCL優勝を目指す

写真:メッシ(Jean Catuffe/Getty Images)
カタールW杯が終わり完全に注目は欧州サッカーへと移っているが、そこでもやはりこの男が主役に躍り出ようとしている。

リオネル・メッシ。

サッカー史上最高の選手と言っても過言ではないこの男は、35歳という年齢にして未だ世界屈指の実力を発揮し続けている。

あらゆる偉大な記録を持っているメッシは未だ健在

リオネル・メッシが偉大な選手であることはすでに世界中のサッカーファンが理解しているが、改めてその記録を見ると、その偉大さがわかる。

・バロンドール7回受賞

・ゴールデンシュー6回受賞

・W杯MVP(ゴールデンボール)2回受賞

・欧州リーグ最多得点記録(50ゴール)

・ラ・リーガ得点王8回受賞(通算474ゴール)

・ラ・リーガ歴代最多アシスト(217アシスト)

・得点王&アシスト王の同時受賞(3回)

・14シーズン連続の2ケタ得点、2ケタアシストを記録

今季もW杯を含めればすでに公式戦で23ゴール17アシストを記録しており、その異次元さは続いている。

ネイマールが負傷しCLバイエルン戦のファーストレグで敗戦もメッシならば巻き返しは可能

2月19日に行われたリーグ・アン第24節のリール戦では、ブラジル代表FWのネイマールが足首を負傷し、しばらくの期間欠場することが予想されている。

これでパリSGの攻撃はエムバペとメッシに頼ることになるため、攻撃力は大幅に落ちたと言っても良いだろう。

CLの決勝トーナメント1回戦ファーストレグではバイエルンにホームで負けるなど、決してチーム状態は良いとは言えない。

しかし、それでもメッシがいることで、「もしかしたら」といった期待をせざるを得ない。

実際にメッシは上り調子だ。

前述したリール戦では、後半アディショナルタイムにFKから劇的な決勝ゴールを挙げている。

全盛期から比べればキレは多少落ちたものの、ゴールだけでなくアシストやチャンスメークなど、攻撃に関わる影響力は未だ絶大だ。

シーズンも後半に入り、今後国内リーグやCLなども佳境を迎えるが、メッシはW杯に続いて主役を演じることになるかもしれない。

もしもそうなれば、誰も真似できない8回目のバロンドール受賞も現実味を帯びてくることだろう。

2023年もメッシから目が離せない。

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