写真：エムバペ（AP/アフロ）
7月21日、パリ・サンジェルマンがジャパンツアーに向けた参加選手を発表した。
ネイマールや新戦力のアセンシオ、イガンインなどが来日予定となっているが、チームの看板選手であるエムバペの名前はなかった。
これにより、パリ・サンジェルマンはエムバペを売却を決断したとみられる。
高額チケットを販売も目玉となるエムバペが来日せず
セレッソ大阪との試合では、DIAMONDホスピタリティシート35万円、ファンシート10万円、一般席5,000円～40,000円などかなり高額だ。
インテルとの試合にいたっては、DIAMONDホスピタリティシート350万円、ファンシート15万円、テラス席50万円、一般席5,000円～89,000円と超高額なっている。
エムバペの来日がなくなったことで、チケットを購入した多くのファンが失望している。
それほどエムバペの人気は凄まじく、今回のジャパンツアーの目玉となる存在だった。
同じく世界的な知名度を誇るネイマールはメンバーに含まれているが、大怪我から復帰したばかりで試合に出場するかどうかは不透明となっている。
このような状況から、金額に見合う試合にならない可能性が高いと言えるだろう。
PSGはエムバペの売却を決断、エムバペは契約更新せずにチームに残るつもりか
泥沼化しているエムバペとパリ・サンジェルマンの関係だが、クラブ側はエムバペの売却を決断したようだ。
10年間1500億円を超える生涯契約を提示したものの、これをエムバペ側が拒否した模様。
エムバペ側は1年間ベンチでも残り1年の契約を満了し、その際に支払われるボーナスを受け取りフリートランスファーでレアル・マドリードに加入しようとしている。
1年間のベンチ生活を覚悟している以上、クラブ側が圧倒的に不利な立場となるわけだ。
エムバペという世界最高の選手のプレーを1年間見られなくなることは、サッカー界にとっては損失でしかないため、無事にこの騒動が収束してほしいものだ。
果たしてジャパンツアー中にエムバペの交渉が進み、レアル・マドリードへ移籍となるのか、それとも飼い殺しという最悪の結末となるのか。
今後のエムバペの動向に注目だ。
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