
アセンシオ、出場機会少なくプレミアリーグへの移籍を検討か?
提供:alphaspirit
ラ・リーガのレアル・マドリードに所属しているマルコ・アセンシオ(26)がイングランドプレミアリーグへの移籍を本格的に検討しているようだ。
イギリス紙デイリー・ミラーの報道後、エル・ムンド・デポルティーボなどスペイン各メディアが伝えている。
当初は残留希望も出場機会に恵まれず移籍も検討
スペインでも屈指の実力を誇るアセンシオは、その才能を発揮できているとは言い難い。
レアル・マドリードとの契約は2023年夏までとなっており、アセンシオ本人も契約を全うしたい意向だが、始まったばかりの2022—2023シーズンではベンチやベンチ外が主な居場所となり、ここまで7分間しかプレーできていない。
ベンゼマやヴィニシウス、ロドリゴ、バルベルデ、ルーカス・バスケスなどFWのライバルが多く、年間の試合数が多いレアル・マドリードだが、今後も出場機会が大幅に増える見通しは立たない。
そういった現状を踏まえ、残り1週間を切った移籍期限内でプレミアリーグのクラブへの移籍を検討しているようだ。
有力候補はマンチェスター・ユナイテッドとアーセナル
レアル・マドリードでの実績は十分とは言えないが、その実力を認めているチームは多い。
アーセナルのミケル・アルテタ監督もアセンシオのFWとしての能力を買っている1人だ。
国内のリーグ戦やカップ戦と並行してELを戦うアーセナルは、攻撃陣の厚みを持たせ過密日程でも戦力を落とさないためにもアセンシオを獲得したいところ。
さらに先日カゼミーロを獲得したマンチェスター・ユナイテッドもアセンシオ獲得を狙っているとも噂されている。
3000万ユーロ(約41億円)の移籍金を準備しているという情報もあり、一気に移籍が進展する可能性もある。
26歳という年齢を考えれば、チームを変えて再起を図るといった選択肢も悪くないだろう。
果たしてアセンシオを選択は残留か移籍か。
移籍期限のタイムリミットである8月31日はは刻一刻と近づいている。
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