
欧州王者マンチェスター・シティがついに来日!2年連続トレブルに向けて始動!
写真:グアルディオラ監督(AP/アフロ)
7月20日、ついに欧州王者マンチェスター・シティが来日した。
プレミアリーグ得点王のアーリング・ハーランドを筆頭に、ケヴィン・デ・ブライネやベルナルド・シウバ、ジャック・グリーリッシュ、ロドリなど豪華メンバーがこのアジアツアーに参加している。
シティは日本で2試合行った後、韓国でも1試合こなし、イングランドに帰国することになっている。
マンチェスター・シティ今後の日程
マンチェスター・シティの今後の日程は以下の通り。
7月23日に国立競技場で横浜F・マリノス戦
7月26日に同じく国立競技場でバイエルン・ミュンヘン戦
7月30日にソウルワールドカップ競技場でアトレティコ・マドリード戦
8月7日にウェンブリースタジアムでスーパーカップコミュニティーシールドのアーセナル戦
8月12日のプレミアリーグ第1節バーンリー戦でシーズン開幕
ギュンドアンの抜けた穴をどう埋めるのかがポイント
昨季プレミアリーグとFA杯、そしてCLを制覇し見事トレブル(三冠)に輝いたマンチェスター・シティ。
名将グアルディオラ監督が作り上げたサッカーはまさに「最強」だが、今季は1つ懸念材料がある。
それは、昨季までシティのキャプテンとして欠かせない戦力であったイルカイ・ギュンドアンがバルセロナに移籍してしまった点だ。
流れるようなパスワーク、圧倒的な支配率、威力抜群のショートカウンターなどにおいて欠かせない選手であったギュンドアンが移籍したことで、戦い方は間違いなく変化させる必要がある。
クロアチア代表MFコヴァチッチをすぐさま補強したため、中盤の人数的には問題はなくなった。
しかし、同じ中盤の選手であってもギュンドアンとコヴァチッチのプレースタイルは違うため、単純に入れ替えるだけでは昨季と同じサッカーは展開することができないだろう。
日本ツアーでは、ハーランドの規格外の強さやデ・ブライネによる世界最高のスルーパスやアーリークロスなども見どころだが、戦術面でどのように変化しているのかも注目ポイントであると言える。
マンチェスター・シティの2戦連続トレブル達成に向けたスタートに注目だ。
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