久保建英は国王杯1回戦を完全休養、4日の古巣バルセロナ戦は万全のコンディションで挑む!
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
11月1日、コパ・デル・レイ(国王杯)1回戦「ブニョル対レアル・ソシエダ」の一戦が行われ、1-0でレアル・ソシエダが勝利した。
6部相当の相手とあって久保建英やオヤルサバルといった主力を完全に休ませ、サブメンバー中心で臨んだがソシエダは大苦戦。
後半から投入したカルロス・フェルナンデスが67分にミドルシュートのこぼれ球を押し込み先制点を奪い、なんとか勝利をもぎ取った。
万全のコンディションでバルセロナ戦とベンフィカ戦に挑む
国王杯1回戦に出場せず休養に充てられたことで、久保建英のコンディションは確実に上向くことだろう。
10月29日のバリェカノ戦(2-2の引き分け)から中5日空いたことで、完全ではないがある程度は疲労が回復できたことだろう。
シーズン前半の山場とも言える4日のバルセロナ戦、8日のCLベンフィカ戦はキレのあるプレーが期待できそうだ。
古巣のバルセロナ戦で得点やアシストといった結果を残しチームを勝利に導くことができれば、インパクトは絶大だろう。
バルセロナは10月28日にラ・リーガでレアル・マドリードに敗れたばかりであり、ベリンガム1人にやられた感がある。
このタイミングで久保が活躍しバルセロナを敗戦に追い込めば、「ベリンガムと久保は別格」という印象を欧州中に知らしめることができるはずだ。
CLのベンフィカ戦はメガクラブのスカウト陣も集結予定
11月8日に行われるCL第4節のベンフィカ戦は、複数のメガクラブが久保目当てにスカウトを派遣すると予想されている。
マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ナポリなどの名前が挙がっており、「久保争奪戦」が過熱しそうな予感だ。
契約解除金は6000万ユーロ(約93億円)に設定されているが、その金額がお買い得に思えるほどの活躍を久保は見せている。
本人はレアルソシエダへの愛着を示しているが、今冬もしくは来夏にはメガクラブのユニフォームに袖を通す可能性も十分にあるだろう。
久保の未来に関わる重要な2連戦に注目しよう。
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