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ソシエダ久保建英、移籍に最も適しているプレミアリーグBIG6のクラブとは
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
ラ・リーガ6位が決定し来季のEL出場権を獲得したレアル・ソシエダだが、久保建英は今夏違うクラブへステップアップを果たすかもしれない。
スペインメディア『todofichajes.com』はプレミアリーグのアーセナルが久保建英に強い関心を持っていると報じており、その他のBIG6のクラブも同様に久保獲得に興味を示している。
直近2試合でスタメンを外されていることを踏まえれば、今夏の移籍が実現する可能性も決して低いとはいえないだろう。
プレミアのBIG6で最も久保建英に適しているクラブとは
エムバペが加入濃厚でギュレルが台頭しているレアル・マドリードやヤマルが台頭したバルセロナの2クラブへの移籍はほぼないとなると、やはりプレミアリーグのBIG6のいずれかのクラブに移籍する可能性が高いといえるだろう。
5100万ポンド(約97億円)ともいわれる移籍金を払えてレベルの高いリーグとなれば、現在ではプレミア以外には考えられないだろう。
まずはマンチェスター・ユナイテッドとトッテナム、チェルシーに関しては、可能性が低いと考えられる。
両クラブとも久保に強い関心を寄せているが、トッテナムは来季ELへの参戦となり、ユナイテッドに関しては今季8位で来季の欧州コンペティションへの参戦がない。
チェルシーも6位とECLの出場となるため可能性はゼロに近いだろう。
最も久保がハマるクラブとしては、リヴァプールが挙げられる。
なぜならば、絶対的エースのサラーが移籍濃厚であるからだ。
左利きの右WGでプレースタイル自体も似ている部分があるため、リヴァプールとしても久保としてもリスクが少ないだろう。
今季3位であることから、CLにも出場できる。
ただし、名将クロップが今季限りで退団となっているため、新監督となるアルネ・スロット氏の考えによっては久保が冷遇されてしまう可能性もある。
久保のプレースタイルに最も適しているクラブが、マンチェスター・シティとアーセナルだ。
シティは世界一のポゼッション力を誇り、久保ならば違和感なくこのクラブで活躍できるだろう。
ただし、シーズンMVPのフォーデンやベルナルド・シウバといった同タイプの選手が在籍しており、移籍したとしても確実に序列は2人よりも下になる。
世界一の名将であるグアルディオラ監督がシティを去る可能性があるというのも懸念されるポイントだ。
アーセナルに関しては、冒頭で挙げた通りアルテタ監督が久保を熱望しているという報道もある。
右WGのサカ、インサイドハーフのウーデゴールと3人でローテーションすれば、シーズン通して最高の右サイドが構築できる。
序列としてはサカとウーデゴールの次になるが、試合数が非常に多いアーセナルなだけに、コンディションを崩さずに最高のプレーが出せるはずだ。
最終節ではマルティネッリが右WGを務めており実際に良いプレーを見せたが、明らかに左WGよりもやりにくそうにしていた。
そうした意味では、正式オファーがくるならばアーセナルに移籍するのがベストであるといえるだろう。
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