結果次第ではCL出場が決定、久保建英所属レアル・ソシエダが運命のアルメリア戦に挑む
写真:久保建英(提供:ムツ・カワモリ/アフロ)
5月23日(日本時間5月24日2:30)、ラ・リーガ第36節「レアル・ソシエダ対アルメリア」の一戦が行われる。
5位のビジャレアルに5ポイント差をつけて4位となっているソシエダにとって、来季のCL出場権獲得のために絶対負けられない試合となる。
日本代表MF久保建英もスタメン出場が濃厚、前節欠場した司令塔のダビド・シルバも出場できる可能性がある。
ビジャレアルの結果次第では今節にもCL出場が決まる
すでにバルセロナの優勝が決まっているラ・リーガも残すところあと3節となったが、降格争いやCL出場権争いなどが佳境を迎えている。
注目は2013-2014シーズン以来となるCL出場が目前に迫っているレアル・ソシエダだ。
久保建英が今季より加わり、チームも久保も素晴らしいシーズンを送っている。
今節でソシエダが勝利し、5位のビジャレアルが引き分けもしくは負ければ、2節を残してソシエダのCL出場権獲得が決まる。
ビジャレアルは、今節ホームで16位に沈むカディスと対戦するため勝利する可能性が高いが、カディスは今節負けると降格の可能性が高まるため必死に引き分けを狙ってくることだろう。
失点の多いアルメリア、久保とオヤルサバルの2トップで粉砕できるか
運命の一戦となるアルメリア戦では、前節のバルセロナ戦でベンチスタートとなった久保のスタメンが濃厚だ。
前節スタメン出場しているセルロートは、疲労を考慮してベンチスタートの可能性が高いため、久保建英とオヤルサバルの2人がFWを務めることになるだろう。
もしくは3トップにして、カルロス・フェルナンデスの左にオヤルサバル、右に久保という並びにする可能性もある。
対戦相手となるアルメリアは、得点力のあるチームだが、失点数が61点とかなり多いため、いかに久保やオヤルサバルなどが得点を奪えるかがポイントとなるだろう。
もしも先に失点してしまったり、なかなか得点を奪えず膠着状態となるようならば、早めにセルロートを投入することになるはずだ。
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