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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

久保建英の得点とアシストが減った3つの理由。レアル・マドリード戦で久しぶりの得点なるか

得点力のあるCFの不在

ソシエダにはワールドクラスの純粋なCFが存在しない。

シーズン序盤はオヤルサバルのプレーにキレがあり、前線で激しいプレッシャーをかけ体を張ってチャンスに繋げていた。

そんなオヤルサバルも負傷やコンディション悪化によってプレーの質は下がってしまった。

なによりオヤルサバルは元々WGの選手であり、CFタイプではない。

アンドレ・シウバは実績あるCFタイプの選手だが、シーズン序盤は怪我で不在であり、復帰後もなかなかチームにフィットできずにいる。

そしてサディクに関してはタイプ的に久保と対極に位置し連携が取れない身体能力に特化したCFである。

本来であればCFにボールを預けてリターンパスを受けて得点やアシストをしたいわけだが、現在のソシエダではそうしたプレーを多く作り出すことはほぼ不可能だ。

こうした状況を踏まえれば、今夜ホームで行われるレアル・マドリード戦も得点やアシストを記録できる可能性は低いといえるだろう。

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