レアルマドリード戦でも輝く久保建英のプレー、引き分けに持ち込んだソシエダは敵地で貴重な勝ち点1を獲得
写真:久保建英(Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)
1月29日、ラ・リーガ第19節「レアル・マドリード対レアル・ソシエダ」の一戦が行われ、0対0の引き分けとなった。
日本代表MF久保建英はこの日もスタメン出場し随所に好プレーを見せ、敵地での貴重な勝ち点1獲得に貢献した。
前半はレアルが数多くチャンスを作るも0-0のまま後半へ
ベンゼマやヴィニシウス、ロドリゴの3トップでスタートしたレアル・マドリードは、押し込み気味で試合を進める。
レアル・ソシエダもイジャラメンディと久保、スビメンディ、ブライス・メンデスの繋ぎからいくつかチャンスを作るが、決定的な場面は作れない。
45分にはブライス・メンデスのパスミスをベンゼマが奪い、ヴィニシウスへパス。
これをフリーな状態でシュートをしたヴィニシウスだったが、これはレミロがファインセーブ。
お互いに過密日程での一戦となったが、前半からかなり激しい展開となった。
試合は結局スコアレスドロー、粘ったレアル・ソシエダが貴重な勝ち点1と獲得
後半は立ち上がりからレアル・マドリードがエンジン全開で攻め立てる。
48分、エリア内左サイドでベンゼマからボールを受けたヴィニシウスがそのままシュートを放つも、レミロがファインセーブ。
1分後の49分、ロドリゴのエリア外からの鋭いミドルシュートはわずかに枠を逸れる。
さらに数十秒後にはCKのサインプレーからバルベルデがエリア外でフリーで受け、素晴らしいミドルシュートを放つもこれはわずかに右に逸れた。
防戦一方だったレアル・ソシエダだったが、50分に久保が魅せる。
自陣でナチョからノーファールでボールを奪うと、激しい守備をかいくぐりドリブルでカウンター。
引き付けてセルロートにスルーパスを通し、これをセルロートはシュートまで持ち込むも、これはオフサイドの判定となった。
久保は60分にも魅せる。
右サイドでパブロ・マリンとのパス交換からチャンスを作ると、DFの股を抜く鋭いシュートを放つがこれはクルトワがファインセーブ。
67分にはロベルト・ナバーロからのスルーパスを受けた久保が裏に抜けるも最後のワンタッチが流れチャンスを活かせず。
69分には右サイド深くでカマヴィンガを抜きエリア内にグラウンダーのクロス。
ロベルト・ナバーロのシュートはDFに当たりクルトワの正面に飛んだ。
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