新たにアーセナルも久保建英の獲得を画策か!プレースタイルがマッチするメガクラブゆえに1月に実現する可能性も
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
1月3日、プレミアリーグのアーセナルが日本代表MF久保建英の獲得を狙っているとスペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』が報じた。
リバプールやPSG、アトレティコ・マドリードなど多くのメガクラブが興味を示す中、最も久保のプレースタイルに合いそうなアーセナルが獲得に向け動き出したことで、今冬の移籍の可能性もかなり高まっている。
サカやウーデゴールとのローテーションで戦力としてプレー可能
12月21日のクリスタル・パレス戦でハムストリングを負傷したブカヨ・サカは1~2ヶ月の離脱となりそうだが、今季だけでも3度ハムストリングを痛めていることから、アーセナルは今冬に優秀な控え選手を獲得する可能性がある。
久保建英はそんなサカの完璧な代替選手だといえるだろう。
また、久保は右MFでもプレー可能であるため、キャプテンのウーデゴールの代わりとしてもプレーできる。
「控え選手として移籍するのはNG」といった意見もあるが、近年のフットボールは非常に激しく、怪我のリスクが高いスポーツとなっている。
特にプレミアリーグは消耗度の激しいリーグであり、試合数も多い。
そういった意味では、アーセナルレベルのクラブであれば15~16人(もしくはそれ以上)のレギュラークラスを揃えておきたいところだ。
つまり、サカやウーデゴールに次ぐ存在だったとしても、十分にプレー時間は与えられるということだ。
アスリート能力において日本人トップクラスである三笘薫でさえ試合後は激しく消耗し怪我やコンディション不良に陥ることもあるプレミアリーグにおいて、久保が年間通してプレーし続けることはできないだろう。
年間通して適度なプレー時間をキープできる方が、久保にとっては良い環境なのではないか。
なにより、プレミアリーグ優勝やCL優勝を狙えるメガクラブであるという点は、久保にとって大きな魅力となるはずだ。
ソシエダで共にプレーしたミケル・メリーノが在籍している点もポジティブなポイントだ。(ウーデゴールもソシエダでプレーした経験あり)
来夏移籍する可能性が高いとされる久保だが、夏を待たず今冬にアーセナルに移籍するという選択肢が現実になるのか。
久保の動向に注目だ。
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