久保ソシエダと冨安アーセナルが共にアウェーで勝利しCL16強に前進!ベスト16で対戦する可能性も
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
日本が誇る至宝2人がCLで躍動した。
10月24日、CLグループステージ第3節が行われ、久保建英所属のレアル・ソシエダがベンフィカに1-0、冨安健洋所属のアーセナルがセビージャに2-1で勝利した。
グループステージの日程も半分を消化したが、ソシエダはグループD、アーセナルはグループBの首位となっている。
久保は右WGでスタメン出場し76分までプレー、冨安はスタメンフル出場し勝利に貢献した。
決勝トーナメント進出の可能性が高くなったソシエダとアーセナル
ベンフィカとのアウェー戦を見事勝利したソシエダは、勝ち点を7に伸ばした。
同じく勝ち点を7に伸ばしたインテルと共に、グループDを2位以内で突破する確率がかなり高まった。
3位のザルツブルクはまだ勝ち点が3であるため、かなり有利な状況となった。
久保は得点やアシストこそなかったが何度もチャンスを作り、カットインからクロスバーに当たる惜しいシュートを放つなど抜群の存在感を見せた。
セビージャとの試合で勝利したアーセナルも勝ち点を6に伸ばし決勝トーナメント進出が濃厚となってきた。
2位のランスが勝ち点5となっているためまだ首位通過できるかはわからないが、3位と4位のセビージャとPSVが勝ち点2であるため、1試合負けてもOKな状況だ。
決勝トーナメントでアーセナル対レアル・ソシエダが対戦する可能性もあり
もしもソシエダがインテルに次ぐ2位でグループステージを突破し、アーセナルがグループステージ1位で突破したならば、「アーセナル対レアル・ソシエダ」の対戦がベスト16で実現するかもしれない。
これはソシエダが1位通過でアーセナルが2位通過となった場合も同様だ。
決勝トーナメント1回戦は同国リーグ、同グループの対戦がないため、アーセナルとソシエダが対戦する可能性は意外と高いのだ。
もちろん、両クラブ共に1位通過(もしくは2位通過)の場合は対戦しないが、グループステージのクラブレベルを考えると、アーセナルが1位突破でソシエダが2位突破となる可能性は高いといえるだろう。
さらに、久保は右WGで冨安が左SBのポジションであることから、もしも対戦することになれば必然的にマッチアップすることになる。
日本のファンからすると、まさに「激熱」な対戦を2試合(ホーム&アウェー)も堪能できるわけだ。
アーセナルとソシエダのCLグループステージは残り3試合となったが、果たして共に決勝トーナメント進出を実現させることができるのか、注目だ。
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