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ドルトムントが鎌田大地をリストアップ、プレミアやラ・リーガも可能性あり

鎌田大地(Photo by Masashi Hara/Getty Images)
ドイツメディアの「LAOLA1」は、ドルトムントが日本代表MF鎌田大地の獲得を検討していると伝えた。

鎌田はフランクフルトとの契約が2023年6月となっているため、今冬の移籍が噂されている。

元日本代表香川真司も所属していたことがあるドイツの名門への移籍は実現するのだろうか。

ドイツ国内でステップアップかプレミア、ラリーガか

鎌田大地は、昨季までも欧州において「良い選手」という評価であったが、今季は「素晴らしい選手」と評価を高めている。

それもそのはず、公式戦20試合に出場し、12得点2アシストと大活躍しているからだ。

昨季はフランクフルトをEL(ヨーロッパリーグ)優勝に導き、今季はCL3試合連続ゴールでフランクフルトの決勝トーナメント進出に貢献している。

トップ下だけでなく、ボランチとしても高いレベルでプレーしており、もはや欧州トップクラスのMFと言っても過言ではないだろう。

今回、ブンデスリーガの強豪であるドルトムントから興味を持たれているわけだが、鎌田を狙っているクラブは他にも多数ある。

ラ・リーガのセビージャやビジャレアル、プレミアリーグのエバートン、リーズ、リヴァプール、セリエAのACミランなどが興味を示している。

契約を延長してフランクフルトに残留する可能性もあるが、より高いサラリーを望む鎌田は移籍に傾く可能性が高いとみられている。

ロイスからもポジションを奪える可能性もあり、ボランチで共存も

もしも鎌田がドルトムントへ加入するとなれば、ドイツの至宝マルコ・ロイスがライバルとなる可能性もある。

しかし、ロイスは33歳と年齢的にも若くなく、怪我をしやすい選手であることからも、鎌田がトップ下のポジションを奪うことも考えられる。

また、ボランチを務めるイングランド代表MFベリンガムがプレミアリーグへ移籍する可能性もあることから、鎌田がボランチで出場しロイスと共存する可能性もあるだろう。

フランクフルトと同じドイツ国内での移籍となれば、言葉や環境などそれほど大きな変化もなく負担にもならないはずだ。

26歳という年齢を考えれば、次の移籍が欧州での最後のキャリアとなる可能性も高い。

はたして鎌田がどのような決断を下すのか、W杯後の選択に注目しよう。

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