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鎌田大地(写真:PA Images/アフロ)

数日以内に移籍発表か。 鎌田大地が恩師グラスナーとのタッグでプレミアリーグに挑戦

鎌田大地(写真:PA Images/アフロ)
数日以内に正式発表となりそうだ。

プレミアリーグのクリスタルパレスは、ジャーナリストのロマーノ氏が報道した通り数日中にラツィオを退団した日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を発表することになるだろう。

正式に発表となれば、遠藤航と冨安健洋、三笘薫に次ぐ4人目のプレミア戦士が誕生となる。

プレミアリーグに日本代表の主力が徐々に集結

日本代表でも非常に高い存在感を放っている鎌田大地は、その活躍の舞台をセリエAからプレミアリーグに移す可能性が高そうだ。

フランクフルト時代の恩師であるグラスナー監督が率いるクリスタルパレスは、CLやELへの出場はできないが、昨季ブライトンよりも上位の10位でフィニッシュしており、EL出場権を目標とする中位クラブだ。

鎌田は新シーズンのスタメン候補としてクリスタルパレスから大きな期待を寄せられている。

同じく日本代表の菅原由勢(23)も、来シーズンプレミアに昇格するサウサンプトンへの移籍が濃厚となっており、サッカーファンからするとたまらないシーズンとなりそうだ。

恩師グラスナーが監督ゆえに問題なくチームにフィットできる

フランクフルト時代に共闘した鎌田とグラスナー監督は、UEFAヨーロッパリーグで優勝し、UEFAチャンピオンズリーグでグループステージを突破するなどの結果を出した。

トッテナムやマルセイユ、スポルティングという強豪ぞろいのグループを突破したグラスナー監督の手腕の高さと鎌田の実力の高さを示しているといえる。

グラスナー監督はフランクフルト時代、鎌田に守備面で多くのことを求めたが、結果的にこれが鎌田自身の成長に繋がった。

対して攻撃面では鎌田にある程度の自由を与えた。

そのため、鎌田自身も選手としての成長とやりやすさを感じていたわけだ。

おそらくクリスタルパレスに移籍した後もグラスナー監督が鎌田に求めるものはフランクフルト時代と同じだろう。

規律ある守備を徹底し、攻撃面ではある程度自由にやらせるというスタンスで鎌田を起用するはずだ。

お互いに理解し合っている間柄ゆえに、新たに加わったチームにおいても問題なく順応できるだろう。

「7月上旬に発表」とジャーナリストのロマーノ氏が報道していることから、おそらくラツィオとの契約が切れた翌日の7月1日もしくは2日には発表があるはずだ。

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