
写真:田中碧(提供:Laci Perenyi/アフロ)
今夏は日本人選手の移籍ラッシュが実現するかもしれない。
すでに移籍や残留など新シーズンでプレーするクラブを決めている日本人選手もいるが、鎌田大地や田中碧など7月中に移籍する可能性がある選手も多い。
2023年7月6日現在の日本人選手の動向をまとめてみた。
移籍が決定している日本人選手
奥川雅也(27) ビーレフェルト→アウクスブルク
安部裕葵(24) バルセロナB→浦和レッズ
原大智(24) シント=トロイデン→京都サンガF.C
三好康児(26) ロイヤル・アントワープ→バーミンガム
川辺駿(27) グラスホッパー・チューリッヒ→ウルヴァー・ハンプトン(レンタル期間終了に伴い復帰)
林大地(26) シント=トロイデン→ニュルンベルク(レンタル移籍)
町野修斗(23) 湘南ベルマーレ→ホルシュタイン
小川航基(25) 横浜FC→NECナイメヘン
移籍の可能性がある日本人選手
鎌田大地(26) フランクフルト退団 ACミランへの移籍が契約寸前までいくも破談、ローマやレアル・ソシエダ、インテルなど多くのビッグクラブが獲得に乗り出している
板倉滉(26) ボルシアMG所属 ナポリが強い興味を示す
鈴木彩艶(20) 浦和レッズ所属 マンチェスター・ユナイテッドやシント=トロイデンが興味を示している
遠藤航(30) シュツットガルト所属 フライブルクやプレミアの複数クラブもリストアップか
伊藤洋輝(24) シュツットガルト所属 ナポリやトッテナム、フランクフルトなど数多くのクラブが関心を示している
田中碧(24) デュッセルドルフ所属 ウェストハムやフルハム、レスター・シティなどが興味を示している
菅原由勢(23) AZアルクマール所属 スポルティングやドルトムントが関心を示している
上田綺世(24) セルクル・ブルージュ所属 モナコやRCランス、スポルティング、ブンデス複数クラブが興味を示している
旗手怜央(25) セルティック所属 サウジアラビアからのオファーを固辞、トッテナムやブライトンなどが興味を示している
注目はやはり鎌田や田中碧、上田、板倉など日本代表選手たちの動向
久保建英や三笘薫といった代表選手たちにも移籍の可能性はわずかながら残されているが、基本的には残留と断言して問題ないだろう。
これに対して鎌田や田中碧、上田、板倉といった選手たちは、移籍することが濃厚であるため、その動向に注目が集まる。
それぞれが現在所属しているクラブからステップアップ移籍できれば、強豪国にも劣らない日本代表となる。
移籍期間は8月まで(リーグによっては8月中旬まで)あるが、早めに移籍先を決めキャンプインした方がスタメン確保しやすくなる。
果たしてここで挙げた日本人選手たちは7月中に移籍先を決めることができるのか、その動向に注目しよう。
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