写真：バルサのシャビ監督（なかしまだいすけ/アフロ）
6月21日、バルセロナがマンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンの獲得に迫っていると『ムンド・デポルティボ』が報じた。
バルセロナのシャビ監督が直接ギュンドアンとコンタクトをとったとも言われており、2年契約+延長オプション1年を提示しているものとみられる。
ペドリやガビ、デ・ヨングといった選手が揃う中盤にギュンドアンが加わることで、CL優勝を目指せる選手層となりそうだ。
マンチェスター・シティのトレブル（三冠）達成に大きく貢献したギュンドアン
32歳のギュンドアンは、マンチェスター・シティのキャプテンとしてキャリアで最高の1年を過ごした。
11得点6アシストを記録し、シティの中盤を活性化させた。
特にシーズン終盤では、35節のリーズ戦と36節のエヴァ―トン戦、そしてFA杯決勝と2ゴールずつ奪うなど、圧倒的な存在感を示した。
FA杯決勝では、史上最速となる13秒での先制点を挙げるなど、大きなインパクトを残した。
プレミアリーグとFA杯、そしてCL優勝というトレブル（三冠）達成に大きく貢献し、キャリアにおける絶頂期を迎えている。
飛び抜けた能力こそないものの、視野の広さやパスの精度、常に動きながらプレーできる運動量、前線への飛び出しなど、MFとしてのすべての能力が非常に高い。
このまま来季もシティに残り、さらなるタイトル獲得を目指すのかと思われていたが、ギュンドアンはバルセロナへの移籍を決断するようだ。
ギュンドアンを口説き落としたシャビ監督、来季のCL優勝を目指す
世界最高峰のMFの1人であるギュンドアンを獲得するとされているのは、今季ラ・リーガを制したバルセロナだ。
監督を務めるシャビが直接ギュンドアンとコンタクトを取り、口説き落としたとされている。
すでにペドリやガビ、デ・ヨングといったワールドクラスのMFはいるが、CL優勝を目指すためには同クラスのMFがもう1人は必要だ。
ギュンドアンのプレースタイル的にも、バルセロナの戦術に素早く完全にフィットする可能性が高い。
欧州屈指の実力者であるギュンドアンを獲得し、シャビ監督は本気でラ・リーガ連覇とCL優勝を目指す。
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