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【海外サッカー】セルティック古橋、試合開始5分で負傷交代!CLのレアル戦直前でキャリアに影響も?

写真:古橋亨梧(Photo by DeFodi Images/Getty Images)

9月3日、スコットランドリーグ第6節、セルティック対レンジャーズのオールドファーム・ダービーが行われた。

開始早々に日本代表FW古橋亨梧(27)が左肩を痛め負傷交代するアクシデントが発生。

セルティックは古橋の負傷交代後の前半8分にリエル・アバダ(20)のゴールで先制すると、前半だけで3ゴールを奪う。

後半にも1点を追加したセルティックが4-0で勝利し、無傷の開幕6連勝となった。

得点ランキングトップの古橋はオールドファーム・ダービーでの活躍も期待されたが

熱狂に包まれたオールドファーム・ダービーでの活躍が期待された古橋だったが、開始早々にレンジャーズのランドストラム(28)と接触し左肩を抑えてうずくまる。

右手で肩を抑えながら立ち上がるも、プレー続行ができないのは誰の目にも明らかだった。

自分で歩きながらフィールドから出たものの、かなり痛がる素振りを見せており、軽症ではない可能性も高い。

肩が外れただけであれば早期の復帰も可能だが、仮に鎖骨や肩関節などの負傷だった場合には長期離脱の可能性もある。

前節、前半だけでハットトリックを奪い、得点ランキングのトップに立つなど絶好調だっただけに、心身ともにかなり痛い負傷となった。

セルティックは9月6日にCLのレアルマドリード戦を控える

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(Photo by FrankCornfield)

昨季スコットランドリーグ覇者のセルティックは、今季のCLにも出場予定となっている。

グループFに入ったセルティックは、9月6日の第1戦で昨季のCL覇者のレアルマドリードと戦う。

得点を量産しても大きな評価が得られないスコットランドリーグに所属している古橋にとっては、「KYOGO」という名前をヨーロッパ中に知らしめる絶好のチャンスとなるはずだった。

長期離脱となれば、第1戦だけでなくグループリーグの多くの試合を欠場することとなる。

また、カタールワールドカップに向けたメンバー選考のサバイバルにも影響が及ぶ。

9月23日にアメリカ代表、9月27日にエクアドル代表との試合が行われる予定となっており、この2試合でアピールができればワールドカップメンバーへの選出はもちろん、一気にワントップの先発候補1番手になることも可能だった。

復帰まで時間を要するならば、ワールドカップという夢舞台にも影響を及ぼすこととなる。

日本代表とセルティックのどちらのチームにおいても欠かせない存在なだけに、重症ではないことを祈るばかりだ。

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