Fリーグ・松井大輔理事長と元日本代表・福西崇史氏が語る、フットサルの可能性「上田綺世も伊藤洋輝もフットサル経験のある選手」

Fリーグは5月14日、東京都にあるJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」でメットライフ生命Fリーグ2026-27 キックオフカンファレンスを開催した。

会場には、5月29日に開幕する新シーズンを前に、F1、F2、女子Fリーグの全32チームが集結。各クラブによる新体制発表やフォトセッションなどが行われたほか、松井大輔理事長と、ゲストとして登壇した福西崇史氏が、新シーズンの展望やフットサルの可能性についてトークセッションを行った。

F1】試合日程・結果はこちら

W杯優勝のためにも、Fリーグの発展を

サッカーとフットサルの“二刀流”としてプレー経験をもつ松井理事長は、現役引退後の2024年7月にFリーグ理事長に就任。リーグ活性化や競技普及を目指し、さまざまな改革を進めている。

就任3シーズン目となる新シーズンの開幕を控えた今回のイベントでは、サッカー日本代表時代にともにプレーした福西氏を招き、フットサルとサッカーの関係性や、Fリーグの未来について意見を交わした。

松井理事長は、6月に開幕するFIFAワールドカップ2026にも触れ、「伊藤洋輝選手や上田綺世選手など、今の日本代表の選手はフットサル経験のある選手がすごく多い。幼少期にフットサルを取り入れているブラジルやスペインはW杯を優勝しているし、それを真似しない手はないんじゃないか」と両競技の親和性を熱弁した。

一方、福西氏は、「引退後、Fリーグの選手とフットサルをする機会が増えた」と話し、技術面よりも守備の強度を武器に戦ってきた現役時代を振り返りながら、「たぶん前より足元がうまくなった」と笑顔を見せた。

また、「サッカーとは違うタイミングで抜かれたり、間合いがずれたりする。ボールを取りづらい」と、Fリーガーと対峙した際の守備の難しさにも触れ、「そういう動きはサッカーにも生かせる部分があると思う」と持論を展開した。

そして、トークセッション終盤には、Fリーグの今後の展望についても話題が及んだ。

Fリーグは2027-28シーズンに、2007年のリーグ開幕から20周年を迎える。松井大輔理事長は、「まだ言えないことも多いですが」と前置きしつつ、「Bリーグと連携したり、“推し活”ができる仕組みを取り入れたりしながら、エンターテインメント性を高めていきたい」と今後の構想を明かし、「フットサル、そしてFリーグが頑張っていかないと、W杯優勝はないんじゃないかと思っている。子どもたちが憧れるリーグにしていきたい」と未来へのビジョンを語った。

F1】試合日程・結果はこちら