神戸のGK・佐藤麻陽が今季限りでの現役引退を発表「最後まで、一緒に日本一を獲りにいこう!」

アルコ神戸は10月27日、佐藤麻陽(旧姓:秋元)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。

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神戸を支える守護神が引退

1987年5月31日生まれの佐藤は、サッカー経験を経て、フットサルキャリアを当時関西女子リーグに所属していたアルコイリス(現:アルコ神戸)でスタート。その後、member of the gangへの移籍を経て、神戸に復帰を果たした。フットサル女子日本代表にも名を連ね、2013年に開催された第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズでの優勝メンバーとなり、最近では2024年12年に行われた日本代表の国内トレーニングキャンプのメンバーにも選出されていた。

母親としての顔を持ちながら、今シーズンも神戸の正守護神として守備をけん引する精神的支柱が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。神戸は「長年にわたりアルコ神戸のゴールを守り続け、幾度となくチームのピンチを救ってくれた守護神・マヨ。妊娠・出産を経てもなお、その輝きは変わらず、多くのママアスリート、そして仲間に勇気を与えてくれました。マヨ、本当にありがとう。最後まで、一緒に日本一を獲りにいこう!」と、長きにわたる貢献とこれまでの活躍に称賛のコメントを出している。

ファイナルシーズンの2試合終え、神戸は首位と勝ち点差「3」の現在3位。引退を発表した佐藤に大逆転優勝という花道で送り出すことはできるのか。残り3試合の神戸の戦いに注目だ。

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