優勝を争うファイナルシーズンが開幕！首位・西宮が立川を振り切って白星スタート、下位リーグは北海道・太田涼日がハットトリック【女子FS第12節｜試合結果＆順位】

10月18日、19日にメットライフ生命女子Ｆリーグ2025-26シーズンのファイナルシーズンが開幕。レギュラーシーズンの上位6チームによる上位リーグと、下位5チームによる下位リーグに分かれて第12節が行われ、俵田翁記念体育館で計5試合が開催された。

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ファイナルシーズンが開幕！

18日に上位リーグの3試合、19日に下位リーグの2試合が開催された。

レギュラーシーズンを8勝2分の首位で駆け抜けたSWHレディース西宮は、3位・立川アスレティックFCレディースと対戦。西宮は開始4分に高尾茜利のゴールでリードを奪うが、7分に立川に追いつかれると、19分にも失点。1－2のビハインドで試合を折り返す。

西宮は第2ピリオドに反撃を開始。29分に追野沙羅からのパスに網城安奈がダイレクトで合わせて同点ゴールを記録。その後も勢いは止まらず、31分、34分と立て続けにネットを揺らし、勝負あり。西宮が4－2で立川を下した。

バルドラール浦安ラス・ボニータスvs福井丸岡ラックの一戦は、浦安の江口未珂が独力でゴールを挙げると、13分には松本直美が追加点を奪う。対する丸岡は、華麗なパス交換から1点を返し、第2ピリオドへ望みをつなぐ。迎えた35分、古巣対決となった池内天紀が試合を決定づける3点目を決め、浦安が3－1で勝利を収めている。

フウガドールすみだレディースvsアルコ神戸は、試合終盤までお互いが点を取り合う展開に。2－2の同点で迎えた37分、神戸は高橋京花の高速クロスに合わせた山川里佳子がこの試合2点目をマーク。神戸はその1分後にも追加点を決め、リードを2点に広げた。すみだはGK庄子彩のパントキックで1点を返すも、反撃はここまで。神戸が4－3で接戦をものにした。

19日には下位リーグの2試合が行われ、エスポラーダ北海道イルネーヴェは流経大メニーナ龍ケ崎と対戦。北海道は、流経大に先制点を許したものの、太田涼日がハットトリックを達成。1点差に迫られるが、3－2で白星を挙げた。

ミネルバ宇部vsさいたまサイコロの一戦は、第2ピリオドに6ゴールが生まれる打ち合いとなるなか、さいたまが4－3で激闘を制した。

今節の試合結果および、順位表は以下の通り。次節は10月25日と26日に行われる。

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■試合結果

◎上位リーグ

10月18日（土）

◎下位リーグ

10月19日（日）

ファイナルシーズン順位表｜10月19日（日）時点

■次節試合日程

◎上位リーグ

10月25日（土）

10月26日（日）

◎下位リーグ

10月25日（土）

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