仙台が劇的逆転勝利で暫定首位に浮上！得点王争いは白山・小竹銀蔵、北海道・室田祐希の両エースが2得点でデットヒート【Ｆ2第10節｜試合結果＆順位】

9月21日、27日、28日にメットライフ生命Ｆリーグ2025-26シーズン ディビジョン2の第10節、4試合が各クラブのホーム会場で行われた。

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白山・小竹と北海道・室田が2得点

夏場の変則日程の開催がひと段落。Ｆ2もシーズンを折り返し、上位争いが激化するなか、各地のホームゲームはいずれも激闘となった。

21日に行われたヴィンセドール白山vsアグレミーナ浜松は、ホームチームが躍動。松任総合運動公園体育館が熱気に包まれる、ファン・サポーターの後押しを受けた白山がゴールを重ね5－1で勝利。得点ランキングでトップ争いを繰り広げるエース・小竹銀蔵も2得点を挙げ、13得点でこの時点でトップに立った。

ミラクルスマイル新居浜vsヴォスクオーレ仙台は、ホーム・新居浜が熱気を帯びていた。23分に天神裕人の今シーズン初ゴールで先制すると、直後に追いつかれたものの、26分には能美辰皐のゴールで再び勝ち越した。上位・仙台を相手に初勝利が見えてきたものの、終盤、35分にパワープレーから丸山将輝に同点弾を許すと、残り58秒でも失点し、あと一歩及ばず。新居浜が勝ち点を逃し、仙台は逆転勝利で価値ある勝ち点3を手にした。

エスポラーダ北海道vsポルセイド浜田は、アウェイの浜田が気を吐いた。開始わずか10秒で先制を許したものの、6分に庄登央威、8分に加藤遼大が決めて逆転に成功。その後も点の取り合いのなか、第1ピリオドを4－3と1点リードで折り返した。今シーズン初の連勝も見えてきたなか、迎えた31分に同点に追いつかれると、33分に北海道・鈴木裕太郎に勝ち越し弾を奪われ、これが決勝点に。直後に村松裕樹監督が侮辱による退場処分を受けるなど、やや荒れ模様となったゲームは、ホームの北海道に軍配が上がった。

なお、この試合で2得点を挙げた室田祐希は14点となり、小竹を抜いて再び得点ランキングトップに立った。

デウソン神戸vsマルバ水戸FCの一戦は、芋縄翔希の2ゴールなどで第2ピリオド23分までに4－1とリード。終盤、2点を返されたもののホームで逃げ切り、4－3で連勝を飾った。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。次節は、10月3日、4日、5日に第11節の4試合が各地で開催。5日には暫定首位の仙台と、1試合消化が少なく、勝ち点2ポイント差で暫定2位の白山が、仙台のホーム・岩沼市総合体育館で激突。Ｆ1昇格を懸けた天王山の一つとなるビッグマッチの行方に注目が集まる。

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■試合結果

9月21日（日）

9月27日（土）

9月28日（日）

順位表｜9月28日（日）終了時点