
日本代表のスタメン定着へ、W杯で注目された堂安律は移籍ではなくフライブルクで活躍すべき
写真:堂安律(Etsuo Hara/Getty Images)
カタールW杯の日本代表の戦いの中で、最も大きなインパクトを与えた選手の1人でもある堂安律。
大会が始まった際、その存在感はそれほど大きくなかったが、結果を出すことで自身の存在の価値を知らしめていった。
堂安としては、今後日本代表の絶対的なスタメンとして活躍し続ける強い気持ちを持っていることだろう。
日本代表で絶対的なスタメンとなるには欧州での実績を高めるのが近道
鎌田大地は、フランクフルトでW杯中断前までで22試合12ゴール3アシストを記録した。
この圧倒的な数字が日本代表のスタメンを後押ししたと言っても過言ではないだろう。
堂安としては、今後代表のスタメン定着を目標とするならば、この鎌田に近い数字を残していく必要がある。
堂安自身も、このカタールW杯で「自身のポジションは今よりも前が良いかも」といった発言をしている。
セカンドトップとしてのプレーに磨きをかけ、目に見えて数字が高まれば、「堂安は日本代表の絶対的なスタメン」といった声も大きくなっていくはずだ。
フライブルクをCLへ導きブンデスで地位を高められるか
W杯で活躍した堂安には、冬の移籍市場で思わぬビッグクラブからオファーが届く可能性もある。
ローマやマンチェスター・シティ、ACミラン、ユベントスなどが興味を示していると海外メディアで報道されている。
しかし、もしも正式なオファーが届いたとしても、堂安はフライブルクに留まるべきだろう。
なぜならば、現在フライブルクはブンデスで王者バイエルンに次ぐ2位となっており、堂安はそのチームで主力としてプレーできているからだ。
慣れ親しんだチームでより得点にこだわるプレースタイルを身に付ける方が、絶対的に順調なステップアップが踏めるはずだ。
ビッグクラブへの移籍は、来季フライブルクの主力としてCL(チャンピオンズリーグ)を戦ってからでも遅くはないだろう。
ドイツ国内で圧倒的な実績を残せば、バイエルンやドルトムントといったドイツ国内のビッグクラブへの移籍も現実味を帯びてくるはずだ。
香川真司が大成功したように、堂安の様な小柄で俊敏なドリブルができる選手は、ブンデスリーガと非常に相性が良い。
まずは今季の後半戦で、得点を量産する堂安を期待しよう。
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