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バイエルンの11連覇を阻むのはこの男を左足!フライブルク堂安律が今節ドイツ王者に挑む!

写真:堂安律(Etsuo Hara/Getty Images)
バイエルン・ミュンヘンは、言わずと知れたドイツブンデスリーガの絶対的王者であり、昨季の優勝でブンデスリーガ「10連覇」を達成している。

しかし、今季は5季連続得点王を獲得していたエースのロベルト・レヴァンドフスキ(34)がバルセロナへと移籍したことが影響し、現在暫定5位に甘んじている。

そんなバイエルンは、10月16日に日本代表MF堂安律が所属する好調フライブルク(暫定2位)と対戦する。

フライブルクが勝利すればバイエルンに黄色信号が灯る

バイエルン・ミュンヘンは、CLにおいては4連勝でグループCの首位を独走しているが、ブンデスリーガでは開幕からのスタートダッシュに失敗している。

10月16日時点での暫定順位は5位(勝ち点16)となっており、今節のフライブルク戦に負けることがあれば6位に順位を下げる可能性もある。

フライブルクが勝利すれば勝ち点は21となり、暫定1位のウニオン・ベルリンが勝利すれば勝ち点を23に伸ばすこととなる。

もちろん、バイエルンの地力をを考えれば十分に逆転が可能な差ではあるが、黄色信号が灯る事態となることは確かだろう。

香川真司に続きバイエルンを王者から引きずりおろせるか

12年前、ドイツにおける圧倒的な王者であるバイエルン・ミュンヘンが2年連続でブンデスリーガ優勝を果たせなかったことがある。

それが2010-2011シーズンと2011—2012シーズンだ。

そう、元日本代表MF香川真司がドルトムントで無双していたその2シーズン、バイエルンミュンヘンはカップ戦を含め無冠に終わっているのだ。

昨季のフライブルクはバイエルンに2連敗しており歯が立たなかったが、今季は堂安律が加わり確実にチーム力はUPしている。

小柄ながら激しい守備ができ、攻撃時にはチャンスメイクだけでなくフィニッシュにも絡むことができる堂安は、王者バイエルン相手でも結果を残す可能性を秘めている。

ここでバイエルンを叩ければ、悲願のクラブ初となるブンデスリーガ制覇も「夢」ではなく「目標」へと変わるはずだ。

堂安が香川と同じようにバイエルンをドイツ王者から引きずりおろせるのか。

前半戦の山場ともなる上位対決に注目だ。

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