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勝ち点3は必須。W杯でクセ者、コスタリカ相手にどう戦うか、キーマンを解説

森保ジャパンの初陣では3-0で勝利

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写真:コスタリカ戦でゴールを奪った経験のある伊東純也/撮影:Etsuo Hara

日本とコスタリカとの対戦成績はここまで3勝1分けと無敗で相性はいい相手だ。記憶に新しいのは2014年のW杯前に戦った壮行試合で、遠藤保仁、香川真司、柿谷曜一朗のゴールで3-1で勝利を収めた。また、森保一監督の日本代表初陣もコスタリカ戦で3-0と完勝している。ちなみに、2018年9月に行われたこの試合で代表初ゴールを奪ったのが現在の主力である南野と当時は柏レイソルでプレーしていた伊東である。

森保ジャパンに優位なデータは揃っているものの、W杯での最高位はコスタリカの方が一つ上回る。また、ドイツとの戦いを終えて迎えるこの2試合目は初戦を勝利または引き分けで勝ち点をとって迎えるか、ドイツに敗れて勝ち点0で迎えるかで日本の勢いも戦い方も変わってくる。ドイツ、スペインが共存するこの組では日本同様コスタリカも勝ち点3が必要で、この試合で勝ち点を奪えなければ第3戦を待たずに予選敗退というケースも十分に考えられるだろう。

ドイツ、スペインというW杯優勝経験国が同居する“死の組”で日本の前に立ちはだかるコスタリカ。堅守速攻のクセ者を相手に森保ジャパンに求められるのはゴールと勝ち点3という結果。スペイン戦に望みをつなぐためにも重要な意味合いを持つ生き残りをかけた一戦で勝利を奪い日本の力を世界に示せるか。サムライブルーの面々が挑むのは文字通り、絶対に負けられない戦いだ。


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