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怪我人復帰でCLセカンドレグ万全のレアルマドリード、マンチェスター・シティとの事実上の決勝戦に挑む

写真:ヴィニシウス(ロイター/アフロ)
いよいよ今季のCL(チャンピオンズリーグ)も準決勝セカンドレグを迎えようとしている。

すでに行われた「インテル対ミラン」の一戦は、1-0でインテルが勝利し、トータルスコア3-0でインテルが決勝進出を決めている。

そして本日(日本時間では5月18日AM4:00)、もう一方の準決勝セカンドレグ「マンチェスター・シティ対レアル・マドリード」の一戦が行われる。

世界最高の2チームによる事実上の決勝戦の行方に注目が集まっている。

怪我人が復帰しほぼ万全の状況でセカンドレグを迎えるレアル

ファーストレグはレアルのホームで行われ、レアルのヴィニシウス、シティのデ・ブライネのゴールで1-1の引き分けとなった。

セカンドレグはシティのホームで行われるため、シティ有利との見方が強い。

実際に老舗ブックメーカーの『ウィリアムヒル』では、レアルの5倍に対してシティが1.6倍のオッズとなっている。

しかし、レアルも簡単には決勝の権利を譲らないだろう。

ベンゼマやロドリゴ、アラバといった怪我人が復帰し、カルバハルの出場停止も明けるため、ほぼ万全の状況でセカンドレグに臨むことができる。

さらにレアルは、セカンドレグに抜群の強さを発揮するクラブであることも知られている。

ファーストレグで引き分けた過去10試合の結果を見てみると、10試合中8試合でセカンドレグを勝利しているのだ。

クロースやモドリッチ、ベンゼマなど、レアルのDNAはまだまだ色濃く残っているため、セカンドレグの強さは変わらないだろう。

ハーランド&デ・ブライネの世界最強コンビで初のCL優勝を目指すシティ

マンチェスター・シティは、今季世界最高のチームの1つだ。

プレミアリーグではアーセナルから首位を奪い、優勝の可能性が極めて高くなっている。

FAカップでも決勝に残っており、CLでもアウェーで引き分けてホームのセカンドレグに臨めるため、有利な状況であると言える。

世界最高のFWとなったハーランドと、世界最高のMFであるデ・ブライネのコンビは、シャットアウトするのがほぼ不可能なレベルとなっている。

CLを優勝すればクラブ史上初の快挙となるだけに、是が非でもこのチャンスを掴みたいところだろう。

果たして決勝に進出するのはマンチェスター・シティか、それともレアル・マドリードか。

世界最高の戦いを見届けよう。

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